「1人の力の限界はとっくに諦めたんだ」と叫ぶオールドルーキーの闊歩を。

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。

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以前も下の記事でご紹介した、群馬県の誇るバンド、G-Freak Factory。

彼らのことが好きになり、いろんな楽曲聞いてるんですけどもね。何がそんなに良いのか?と言われたら、とりあえずタイトルに挙げた通りなんです。

ちなみに、オールドルーキーとは彼ら自身がライブでも言うフレーズです。1997年に活動を開始した彼らの様子はWikiなんかを見てください。途中の歴史が飛び飛びしながら、ここに来てグッと心を掴まれるバンドになっています。

それを称して、オールドルーキー、と。

何というか、今までの紆余曲折の結果として深みや面白み、苦悩や挫折などの気持ちや葛藤が織り交ぜになってて、それが魅力の全てになっている。

こんな顔したオッサンが〜みたいなことも、ライブで彼らは自虐的に言うけども、その顔の皺や疲れも、実は味になっていて。そんな世界をかけてきたアナタが言うから、ワタシはこころを動かされるのです、と。

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どこか面白いのは、タイトルにある「1人の力の限界」というところ。

若い頃、世を知らぬ頃、なんだか色々出来る気がしてる。それは楽しみだし、そうなれば嬉しいなぁと思う。けど、実際は限界なんだよね、それは。

そうに書くとマイナスに聞こえるかもしれないけど、そもそも、1人でやることの出来る可能性の幅なんてたかが知れてる。2人でやったら、3人でやったら、良くなる場所はたくさんあるやんけ。

10人でやったら、10倍になるのか、10%になるのか、それとも100倍まで引き出せるのか。それを楽しむのが大切なんだけどさ、1人でやったら、3倍くらいで止まっちゃう気がするし、パワーも3倍使うから、体は3倍の疲れを溜める。

その切り替えの根幹は『諦め』なのかもしれん。

『諦め』は『明らか』にすること。よく言いますね。

この明らかにしたことを真理なんて言う。

G-Freak Factoryのカッコ良さは、そういった諦めを知り、そこから本格的に彼らがやるべきことを突き詰めている感じがするから。聞いている我々側にしても、これこそG-Freak Factoryだって感じるようになったのやも。

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現代は、割と分断社会でさ。

繋がりが希薄だったり、繋がってるようで孤独だったりする。SNSで繋がってるのは、ただのプログラムで、リアルで繋がるのは、それはそれで結構大変なんだけど、だからこその力の可能性がある。

別にコミュニケーションを取るのが得意とかどうとか、あまり関係なくて。それよりも、個々の視線が真っ直ぐになり進んでいける力と意識が高まり、その中で頼れる人や話せる人を少しだけ見つけれると幸運。

そうやって、誰かと繋がりたいし、頼ってもらえると嬉しい。

ワタシの思うこれからの世界は、そうであってほしい。

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決して個人の力や可能性を否定するわけじゃない。

SNSやネットのパワーや可能性も否定しない。

けど、それでも僕らは、現代は現代なりの助け合いが必要で。

そうしたら、また新しい自分を探しに日々歩めるんじゃないだろうか。

僕らは、そんな日を楽しみにしながら、今日もしっかり地を踏みしめるよ。

G-FREAK FACTORY ヴィンテージ(OFFICIAL VIDEO)
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