漫画ばかり読んでないで、本読みなさい。って、今も言うのかな?

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こんにちは、jinbocchiです。

今日で仕事納めです、一応。塾という仕事柄、毎年のことですが、あまり仕事納めを感じない年末年始。

ここ数年はそれなりに休みも取れたり、切り替えのできる雰囲気もありましたが、やはりそんなに納め感はないですね。


というより、来年もスムーズに進めるために、割と頭の中は先を考えて、できることから行動はじめてたり、なんて感覚なので、余計に。


まあ、そうは言っても年末年始。

今年は走り続けてきた人もいるし、大変だったり、辛かったりした人もたくさんいるだろうと思います。

まずは目の前のことや身の回りのことに、感謝や有り難みを感じつつ、自分を大切にしてあげてください。




さて、本題。

よく言われるようなフレーズとして

「漫画ばかり読んで無いで、本読みなさい」みたいなのありますよね?

どうなんでしょうか。今ドキも、割と言われることなんでしょうかね?


よく国語に関する力や読解力だの何だので、上みたいなこと言われやすいと思います。


個人的には、漫画でいいし、むしろ良いし、漫画をたくさん読んだ方がいいなぁって考えている、漫画推進派のワタシです。

というのも、ワタシ自身、大学卒業するまでは活字の本なんて全然読んだことなかったんですよ。むしろ漫画ばっかり読んでてね。アニメを見るとか映画を観るとか、そういうのに比べても明らかにたくさんの漫画を読んでました。

だからといって、国語の授業とか試験で出てくる文をよめなかったってことは、あまり無かったように思います。他の教科に関しても言われる、問題文を読み取る力もね、そんなに辛く感じることはなかった。

漫画を読んでたからこそ、読解力とか想像力とか、ついたなぁって思います。




今、振り返ってみるとね。

漫画を読むと、文章だけじゃなくてそこに絵が描いてあるから、自分で想像する力が養われない。

そんな風に言われていた気がします。

それに比べて、小説は挿絵程度、物によっては字だけですから、自分で想像する力がしっかりつく。ってね。



けど、これって今になって考えると、そんなことはないよなぁ、って思います。


想像する力って、やはりある程度のイメージが具体的に湧かないとダメじゃないですか。

例えば、バスケをやったことがある人なら、バスケの練習の様子やその時の心理描写を、割と具体的に想像できるだろうと思います。それと似ている範疇なら、スポーツの話とか、自主練をする描写とか、競い合ったり挫折したりするような話とか、とてもリアルに想像できます。

そういったことに縁遠い人もいますよね。

そうなると、0から色々と想像するよりも、漫画のように絵も描かれてる方が全然早いし、的確に想像出来ますもんね。


逆に、デザイナーの苦悩や葛藤を描いたものを、そっち系に縁遠い人たちにはイメージがしにくいですよね。彼らが、何に悩んだり、何に喜びを得たりするのか、は。



それが漫画なら出来るんですよ、すごくない?




てことで、漫画のすごさを感じるワタシは、漫画推進派です。



まぁ、文字だけの世界から想像を膨らませることの面白さも分かるし、そういった文字の前後を読み取ったり行間を読んだり、それはそれでとても大切なことなんですけどね。どっちがいいか、悪いかみたいなことはないです。メリットデメリットあるだけ。

漫画にしたって、リアルなものもあればフィクションな部分もありますけどね、それでも想像の助けにはなります。


まぁ、昔の漫画に比べたら、現代の漫画の内容は日々進化してきているだろうからね。昔に比べると学びになる側面も増えてきたんじゃないかなぁって気もします。



自分が歳とったってことかもしれないけどね。



年末年始、外出があまり出来ない昨今。

漫画読んでみてはいかがでしょうか?


書いていたら、自分のオススメ漫画!みたいな記事を書きたくなってきた。

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