優秀な人を揃えるのは魅力的に見えてリスキー

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こんにちは、jinbocchiです。

取り巻く社員、アルバイトなど、複数人で成り立つチームってありますよね。

皆さんも、大小何かのチームに所属していると思います。

そんなチームを構成するメンバーに対して、リーダー側や上司側の感覚は

「優秀な人を多くほしい」か

「優秀な人を多く欲しいとは思わない」か

どっちかに分かれると思います。


いかがでしょう。


まぁ、タイトルに書いたのもあるからね。私は後者の方です。

そりゃあ、優秀な人がいるなら、活躍してくれる場面が増える訳で、チームとしては強くはなります。優秀な人か、そうではない人か、二択で並べば優秀な人は選ばれやすいんだと思います。


けど、そういう人をたくさん揃えたいなぁ、とは思いにくいんですよね。

そういう人が多いって事実は、チームにはいいんですが、それを頼り始めると結構リスキーなんです。

優秀な人には、仕事が集まりやすい。気がつくと、チームをうまく動かすために必要なことの大部分を担っていることがありがちです。

そんな人がいなくなることも、想定にいれないといけない。

退職、転職、色々ありますよね、現代は。

他の職やアルバイトに移るだけじゃなくて、在宅でもお金を生み出せる時代になったがために、家に引きこもるというのも選択肢にあがってくる時代。(最近、クローズアップ現代見ていて思った)


大きな企業や、人材を多く確保しやすい会社など、求人や報酬にお金を用意できる体力のある団体ならば、まだ良いんですよね。人手が欠けた状態からの補修作業になっても、それなりに何とかなる可能性は高い。

けど、そうじゃない規模だと、優秀な人が一人でも欠けることは緊急事態だったりもするわけで。文字通りの死活問題。


だからこそ、いざ代役が見つからないリスキーであるがために、優秀な人に頼ってしまう環境にはしない方がいいなぁと思うわけです。

ある程度は全員が、それなりの欠点や短所を持ち合わせているが、それなりに補完しあって進められるような環境が大切です。そして、それを作り上げるためにはコミュニケーションによる相互理解と、旗印をもとに皆が同じ方向を向くという戦略が、どちらも必要。

それらを念頭に置いて、チーム作りをしていきたいですよね。

そんな中でも、才能豊かなスゴイ人ってのは、たまに出逢えます。それは嬉しいし、ラッキーと思います。と同時に、頼りきることのないようにしないといけない。

むしろ常に人が欠けた時を想定しておけるかどうか。そのリスク対策が重要。

ついつい頼ってしまうが故に、仕事をたくさんふったり依頼したりするけど、それが必ずしも嬉しい報酬にはなってない可能性もあるからね。



この辺のバランス感覚は絶妙なさじ加減なんですけど、意識しておかないとですよね。

普段から、こまめなコミュニケーションが必要になるかもしれません。

このようなバランス感覚でチームを運営するのは、日々変わることだからこそ、大変であり、楽しいのでしょう。常に変わり続けるパズル、上手くいっても割とすぐ変わったり、意外な最適解が別に存在していたり。

そういう思考錯誤・試行錯誤で、より強固なチームを作り上げていきたいですね。


ここ最近、スマホで本文を書くことが増えました。

今までよりも短めの尺で書き終えましたが、果たしてどうなんでしょうか。このくらいの方が読みやすいのかしら?

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