人によっていつ来るか分からない、火花散る瞬間に立ち会いたい。

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。

とか言いながら長くやってきましたが、ここのところご無沙汰になりつつ、微妙なタイミングで更新されます。

徐々にペースアップできたらいいなぁ。

もし記事一覧をご覧になられる方は、最上段の筆記体みたいなロゴからお願いします。

また最下段には関連記事も並ぶので、よかったらどうぞ。

★★★★★★

9月に独立して、自分の塾として構えることになりました。はや3ヶ月が経ちました。

ほんと、はやいですね。

暑い暑いと思いながら準備してたのに、もう年末もすぐそこ。そんなことを言いながら、あっという間に時間が過ぎていくんだろうなぁと。

まだまだ手探りだったりもするし、日々一生懸命やりながらも不安や心配は尽きません。

けど、同時に新しい発見や見つめ直しの機会もあって、毎日が刺激的です。

けど、よく言われますが、昔に比べて孤独になるのを痛感してます。少しずつでも、何かしらの交流をしたいなぁ。

さて、今日は『人によっていつ来るか分からない、火花散る瞬間に立ち会いたい。』いうタイトルでお届けします。

★★★★★★

塾にいると、ある程度のリズムで定期試験ってやつが来たり、模試が来たり、入試が来たりします。

そういう意味では、他の仕事に比べるととっても短期スパンでイベントが続くので、何に向かって、何を目指して、何を達成して、みたいなことが想像しやすい。

けど、そんなありきたりなイベントの中でも個々の人生や価値観ってのは大いに違ってるんですよね。

その個々に全力を傾けるのが、私の方な『個別指導塾』のヒトの生業なのですが、その差異はホントに千差万別。

★★★★★★

例えば、勉強が得意で伸ばしたいと思えている子。いく先の進路に向けて、あれを頑張ろう、これを頑張ろうと邁進している子がいます。

例えば、部活が日々のほとんどの時間を埋めていて、物理的に勉強時間が取れなくて、焦っているけど手につかなくて、困っている子がいます。

例えば、英語が大嫌いで大嫌いで、気が付けば過去の学年で学んだことが分からなすぎて、拒否反応を起こしている子がいます。

例えば、勉強したいと思っているのだろうけど、周りから「勉強するやつとかダセぇ」と思われているのか、なんだか一歩を踏み出せない子がいます。

例えば、思春期真っ只中で反抗期に突入し、なんだかやることなすこと不器用全開になって、毎日なんだか喧嘩が絶えない子がいます。

千差万別、たくさんたくさん。

★★★★★★

そんな彼らに、どんな声かけをしていけばいいのか。

常日頃から浮かぶ課題で、終わりの来ない疑問です。

けど、そこだけ切り取るとなんだか暗中模索的な雰囲気も出ますけど。

実のところ。

『あ、これは響いたかも?』と思えるような様子が見られることがあります。

それは“火花が散る瞬間”です。

なんか。

なんというか、バチっ!ぱちっ!って。

火花が散るような感覚。

あ、この瞬間のために、色々と紆余曲折してきたんだのぁと、感じられる感覚です。

少なくとも、私はそんなふうに感じています。

★★★★★★

何か上手く言えたわけじゃないんですど、ありきたりな声かけや、一般論的なアドバイスのときって、火花が散らないんすよね。

よーく、彼らを観察し。

よーく、彼らと話し合い。

よーく、彼らを想像して。

よーく、彼らを考えて。

そんなことの繰り返しの先に…やっと捻り出した『仮説』を、彼らに投げかける。

そうやって、人の成長きっかけになるような火花が散る瞬間に立ち会える。可能性がある。

それはいつ来るか分からなくて、人によって違って。

だからこそ、個別指導の1番の面白さの一つになるんだろうなぁと、日々思ってます。

人生の一瞬に、少しでも立ち会える。

贅沢なことだし、責任重大よ。

だからこそ、だからこそ。

当然、その子に合っているならば、逆にありきたりでも一般論でも火花散ること在りますが、そういう時は、こっちも気付かないうちに起こっているので。

むしろ反省です。

それはそれで。

★★★★★★

今日はこんなところで終わりにしようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日が今日より少しでもよくなりますように。

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