こんにちは、jinbocchiです。
このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。と言いつつ数日、朝には更新されてません、頑張ります。
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花粉にやられております。晴れて気持ちがいいのに風が強くて、カラダの反応は正直で窓を開けたらくしゃみでます。
薬を飲んで抑えているんですが、アレルギー反応自体をおさめちゃうのって、よくよく考えると少し複雑な気持ちになります。
薬の効果は実感できたので、薬が終わったらアレルシャットに移行します。その頃には花粉シーズンは終わってるかもひれません。jinbocchiです。
さて、今日は『はいあがろう。「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる。』というタイトルでお届けします。
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もう一部の人はタイトルだけで分かっちゃうかもしれませんね。それくらい有名なフレーズです。
そう。
今度映画化が決定した『スラムダンク』の最終盤に出てくる名言ってやつですね。
その名言の出てくる場面を書こうと思うけど、この辺りはネタバレになるから、嫌な方は下の方にスクロールしてください。と思ったけど、割とバチバチに書くから、その場合は今日の記事は読まないでください。
てか、さすがにストーリーはネタバレにならないくらい知られちゃってるかな?
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スラムダンクは言わずと知れたバスケ部漫画なわけですが、桜木花道率いる(?)湘北高校が全国制覇に向けて、神奈川県大会を勝ち抜き、全国大会を勝ち進む話です。
んで、本編は全国大会の2回戦がラストマッチになります。そこで、彼らは全国一位のトップ・オブ・ザ・トップである山王工業とあたるんですね。
んで結果的には湘北高校が勝つというドラマチックな終わりを迎えます。
そこで、山王工業の監督が最後に、タイトルのセリフを言いながら。山王工業のメンバーは体育館を去るのですね。
当時は、あまり意識してなかったセリフ。なんとなく良いことっぽい感じがあったってだけでね、あくまで主役は湘北高校なわけですから。
それを今となっては、なかなかに響く言葉だなぁと感じるようになったわけです。
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「負けたことがある」というのは作中の試合の話題なのですが、一般化したら「失敗したことがある」とか「ミスをやらかしたことがある」とか、そういうことですよね。
そういう経験をしたからこそ、次回に活かせるってことを言ってるんすよね。
ふむふむ。
んで、この辺までは、昔にスラムダンク読んだ時も分かってたんだけどさ。
改めて思ったのは、山王工業の彼らの学びって何だったんだろうか、ということ。
だって、いくら最強のチームだからって無敗の無双状態は考えられないし、あの敗戦はさすがに人生初の敗戦とかじゃないよなぁって感じちゃったんですよね。
んで、思ったんす。
山王工業の敗因になったのは想定外のファクターXだった。その経験があるからこそ、次回以降に想定内になるんだろうな、と。
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湘北高校のメンバーは、想定外のファクターXだらけのチームなんですよね。
桜木は、天性のバネとガッツから、人並外れた動きを見せつけます。素人だからこそのムラがあるけど、喧嘩で培った?芯の強い身体は他を凌駕します。
普通に考えたら赤坊主の素人が、普通に闘えるとは思わんじゃん。けど、空中のあの領域に至れば、たしかに独壇場なんよね。
あの領域で闘う相手は、山王の想定外。
流川はスーパールーキーと言われながらも荒削り。試合の中でメッキメキのゾーンに入って、目を見張るポテンシャルを見せつけては、研ぎ澄まされていく。
ノーマークの新人エースが、絶対的エースの沢北と張り合うなんてのも、山王の想定外。
そして三井の連続スリーポイント。あれはマジであったら試合の流れが一気に傾く、本当に重たいブロー。会場全体でボールを追っちゃうよね。その辺りも想定外。
あの試合で想定内におさまったかなぁと思うのは、赤木と宮城。上の3人の想定外に、山王は最後まで振り回されてしまいました。
ただ、面白いのは、それでも山王の強さは確実だったし意識して闘えれば余裕で最後までいけたと思うんよ。最後までゾーンプレスしてさ、勝ててた河田で押し切っちゃえば良かった。けど、そういう手堅い試合にしなかったんです。
やはり想定外がたて続いちゃったことで、少し取り乱した結果になったかなぁと。
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そんな風に考えていたら、「負けたことがある」が財産になる、いうのは、想定外を経験して想定内に、次回はできるってことなんだろうなぁと感じました。
野村監督が「負けに不思議の負けなし」と言ってましたが、山王の場合は取り乱したことだと思います。自分たちの試合運びになっていなかった。
ワタシたちが普段からする失敗も、突き詰めればほぼ全ては『想定外』のことなんですよね。けど、それらを経験しながら次回は『想定内』にしていければ、メキメキ強くなれるはず。
そう思うと、負けたり失敗したりすることが、とても尊いことのようにも思えます。それらがあるから、いつかのワタシはより強くなれるってこと。
富や名声とは違って、明日に生きるワタシのための財産になります。
だから今日が辛くても、きっといつかは糧になる。
そんなことを感じた今日でした。