どこのラーメン屋に入っても美味しいのが当たり前の現代で必要になる価値観はファン思考。

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。と言いつつ数日、朝には更新されてません、頑張ります。

もし記事一覧をご覧になられる方は、上の筆記体みたいなロゴからお願いします。

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最近、ラーメン屋さんに食べに行くことも少なくなりました。外食自体が減っちゃいましたね。

その分テイクアウトやお取り寄せもやるようになりました。美味しいものがたくさんあって、これはこれで食べに行くのと違う面白さですね。

最近めっちゃ美味しかったのは、シントミの焼きめしです。jinbocchiです。

さて、今日は『どこのラーメン屋に入っても美味しいのが当たり前の現代で必要になる価値観はファン思考。』というタイトルでお届けします。

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タイトルにいきなり矛盾するかの如くですが、さっきのイントロで書いたシントミ(場所によってはフタツメ)のタンメンはめっちゃ美味くて、ほかのラーメン屋さんとは一線を画しています。

あの野菜炒めの味とにおいが、めっちゃ美味しくさせてくれるし、ほかのお店には無いんすよね。。。

と。

そんなふうに『独特なお店』というのも世の中には多くない現代です。というか、ネットが可能にした情報の民主化は、驚くほどの拡散力を持っていますよね。似たようなラーメン屋さんが溢れかえります。

多分、ラーメンがめっちゃ流行り出した頃にワタシは大学生してましたが、魚粉とか使う系のお店が登場しては、どこへ行っても魚粉、魚粉、ぎゃふん。

嫌いじゃないし、美味しいとは思うのだけれども、あっちもこっちも似たような…となったのは多分、その後10年間。

レシピやノウハウの伝達とかに限らず、インフォメーションの拡散やシェアが容易になって、自然とそうなったんだと思います。

先に書いた、シントミのタンメンに似たようなお店も、もしかしたら今後で増えるかもしれません。

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ワタシたち、学習塾も言うに及ばず。

毎年、いろんな新商品、新サービスを投入したり、差別化を図ったフレーズや広告をバチバチ入れていったり。そうやって進んでいったのに、よーく見たら…似ている…!

そんな感じがリアルなんすよね、きっと。

特に学習塾業界にいない方々からしたら、改めて説明受けてみたら思うでしょう。なんやかんや似てるなぁと。

それは市場のサイズなんかを考えたら普通のことなんです。現代ではやはり。

市場の均一化。

ある程度、どこへ行ってもどこに通っても、同じようなサービスが、ある程度のレベルは受けられる。差別化を図れば、数ヶ月〜数年で整ってきて、気がつけばまた均一化される。

これを繰り返していきます。

そんなのはあらゆるサービスや業態で、実は起こりまくっているんですよね。あなたも少し考えてみてください。身の回りのサービスの均一化度合いを。

ネットフリックスやらフールーやら。

SpotifyやらApple musicやら。

微細な差はあれど、気がつけば均一化される。

こんな世界に、何が必要なのだろうか。

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サービスを受ける側の気持ちになって、いろんなことを考えると、やっぱりファンかどうか、がとっても重要なんすよね。

価格さえも均一化されていくわけで、そうなるとファンかどうかの尺度しか残ってこないよね、と思うわけです。その詳細は色々あるんでここには書き切らないですけども。

少なくともサービスを人が介して行われるモノの場合は、ここへ来て営業や接客などの当たり前の基本思考・基本スキルがめっちゃ重要になってきてると思います。

10年前くらいの営業向けの本を読んで、古典のように「おー、なるほど」「やっぱ、そうだよなー」と頷いていました。そんなことは10年前にも学んだはずなのにね、今となっては、昔よりむしろ重要なんじゃなかろうか、と。

そう考えると、自分の目の届くところに、しっかりアジャスト出来る力や影響力を研ぎ澄ますことは、日々の基本的な行動原理なのかもしれません。

目に見えぬ何かに悩まされたり。

目に見えぬ誰かに振りまれたり。

そうなるのはもったいないというか、あまり意味ないなぁと感じるようになりました。そんなことを考えながら、少しでも早く帰宅できるように頑張ります。

家族のもとへ。

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