こんにちは、jinbocchiです。
ブログを書きはじめて40日が過ぎました。割と途中からは、そんなに意識することなく淡々と出来てきた時期があるので、個人的にはもう40日だなぁ、ってくらいです。
こうやってブログを書くことの意図というか、目指すものはあります。
ま、それはそれとして。
毎日の文章をつづる瞬間瞬間で、そこまで意識を出来ているわけではありません。
忙しくて、なぁなぁになることもあるし。
途中から何を書いているのかわからなくなることもありました。
そうはいっても、走り続けています。
その中で、情報発信をする立場として、素人なりにも意識する大事なことは、インパクトです。
インパクトを与えていけるような文章を、テーマを、絞り込んだり目立たせたりして、書くことです。
むずいんですけど。
仕事で、パワポでプレゼンする機会を何度もいただきました。幸せなことに。
大きなスクリーンを使わせてもらい、持ち時間を1~2時間で。何回もやりました。
そういう経験からも、改めて強く思うことは「ヒトが受け取る情報は、一度にたくさんはなくて、ワンテーマくらいしかない」ってことです。
さすがに、状況にもよるんですけどね。ただ、あれもこれもと入れると効果がさがっちゃうんですよ。だから、伝えることの本筋というか、大きなテーマをしっかりと明示して、それを分かりやすく、印象に残りやすくして、インパクトを大きくしていくんですね。
AppleはiPhoneの発表を行った際に、「電話の再発明」というテーマを明確に打ち出した。それは大テーマとして頭に残り、2時間程度の発表会を有意義に進める”ヒキ”となったのだ。
これらは、作品のタイトルなんかにも言える。練られて練られて、絞り込んだタイトルにはインパクトがある。
ワタシがパワポを作るときも、おおまかな流れを入れ込んだら、最後の最後にまとめのフレーズを考えて、全体の流れの基礎になるインパクトのある言葉に落とすんすね。
そして、パワポのプレゼンに限らず、こういった意識でもってさっぱりと作ることはとっても重要です。結局ところ、知的生産をする場合は、その知的生産内容をしっかり伝えられないことには、効果が一気に半減するからです。
だからこそ、内容がしっかり作られているだけじゃなく、それをしっかり伝える意識が重要。
その大事なことこそが、インパクトなのですね。
ことプレゼンで考えると、前述のAppleの発表会が分かりやすくて。それ以降、日本の企業の発表会も割とそうなったんだけど、大手の企業の発表でも面白くない時があるんすよね。そういうときって、フレーズがきれいにまとまっているけど、インパクトが皆無なんです。
ワクワクする、ぐっと引き込まれる、明日になってもさらっと覚えている。
そんなフレーズを、心に刺す。
そういう感じが足りなくて、割と言葉だけがさらりと出ちゃうのが、日本で見ていてあまり面白くないプレゼンのパターンかな~。
プレゼン以外にも、授業をするときとか、営業をするときとか、いろんな場面で同じように意識はした方がいいんですよ。
切れ味のいい言葉ってやつを。
そのためには普段から言葉を洗練させておく必要もあります。
とか書いてきて、このブログがそうなっていないというか、まだまだ先は長いなぁとも思うのですが・・・いつかはそうなるように、頑張ります。