こんにちは、jinbocchiです。12月に入りましたね。
毎年、このくらいの時期にソワソワしちゃうことがあります。
来年の手帳をどうしようか、というやつ。
悩みといえば悩みだし、ぶっちゃけ無くても生きていけるものだし、けど恒例のように考えちゃうこの話題。
全デリートしてしまった、先代ブログでは『ほぼ日手帳を卒業してジブン手帳に切り替えました!』的な記事も書きました。割と長らく読まれる記事になってました。
そうやって手帳に込める期待や、考え方を綴ってたわけです。多分、同じこと考えてる人も、多いってことでしょう?
ま、日程確認とか予定を立てるってところなら、もはやスマホで完結してる。
だから、この手帳問題はどちらかと言えば、『日記』とか『ライフログ』といった使い方を模索しているのに近い。何気ない日々の出来事や、発見を書き留めるものをもちたい。って感覚かしら。
そんな悩みというか、思いを抱えながらも。果たしてみんなは、日々の気づきをメモしてるのかなぁ?も、聞いてみたいと思う。どうです?
「あ、あれやっとかなきゃ」みたいなメモじゃないです。
事実として起きたことなどをベースに、自分に問いかけるようなメモ、というのでしょうか?
内省するような。
最近で言うと、Showroomの前田さんが出された著作『メモの魔法』のベストセラー感もあり、結構やってる人、多いんじゃないかなぁって思ってはいますが…
ただ、自分の周りにいる人たちを見ていても、あまり感じないっちゃあ感じないんですよね。まあ、人に見えないところで書かれていることもあるでしょうが。
どうです?
私は、当時聞いていたPodcastの番組で影響を受けて、そういうノートのとり方を知りました。金田博之さんの『29歳からの人生戦略ノート』ですね、懐かしい〜!虎の巻、とか書いてたなぁ。
その後、数年は続けていたんですが、確かに自分の糧になったなぁと思ってます。
その後、数年したらやらなくなったり、また再開してみたり、やり方を変えてみたり。色んなことに派生していきましたが、結局のところ、今になっても『よりよくメモしていける方法を模索している』という事実があります。
それくらい、憧れてる。
なんでかと言えば、それが実現出来ている時の生きてる充足感の爆上がりがあって、それが実現出来ていない時との対比をしちゃっているから。
だから今日も、今年も、少しでも良くなるために、そういう方法を探したくなっちゃう。
そういうことなんだよなぁ、と。(それと同時に、継続することの大事さは今もひしひしと感じます)
こう思うようになったのは、やはり発信する側になったから。
いや、まぁ全然発信できてねぇってのは分かります。自覚してます。
けど、それでも何かしら、ちょっとでもやっているって自負はあります。
仕事では先生らしいことを言うこともあるし、実際にしてきている。その時に、発信できるネタになり得るのは、自分の中へしっかり取り込めた情報だけなんですよね。
「しっかり取り込めた情報」ってのは、「自分らしく言語化できた情報」のこと。
それが欠けていたら、子どもや部下など、周りの人には到底届かせることが出来ない。思いを届けたい、しっかりアドバイスしたい、誤解を解きたい…諸々の思いを「届けたい」と思うのであれば、やはり言語化できる力がないとダメ。
慣れ親しんだことならば、割とリアルタイムで脳で処理して、人に伝えることができる。けど、自分にとって未知なことや慣れ親しんでない領域のことについては、それが難しい。
一回咀嚼して、自分の世界に取り込んで、さまざまな方法で考え直し続けて、そして「自分らしく言語化できた情報」にすることが大切なんだよね。
その全ての基本になる、スタートのスキルこそが、メモを取るってことだと思う。
それは誇張ではなく、本当に、自分の世界を拡げてくれる。
情報が過多になる世の中で、ほっといても生きていけるくらいの安心がある世の中で。僕らはそうやって、自分から自分の世界を拡げるための工夫を身につけないといけない。
いきなり何かをなすことは無いが、まずは繋ぎ止める意識を持ちたいよね。メモをとることが、些細な行動だけど一日一個取れたなら。きっと一年後には違う世界になってるはず。
このブログでも、ネタ探しに困ることだって過去にあったけどさ、当たり前にメモし続けていたら、ネタにも困らないかもしれない。
たくさん発信し続けたいもんね。
私が、しっかり行動に移せたとしたならば、きっと明日も明後日も、更新されるでしょう。
それは努力することでもあるけど、一番は「楽しい」って思いでいくことが大切。
楽しみながら、自分を拡げていきます。このブログの読者の方にも、そんな影響があるといいなぁ。