企業がどんな学生を求めているのか、を想像しつつ、何がひつようなのかを考えてみました。

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こんにちは、jinbocchiです。

帝国データバンクが2020年10月に実施した調査【新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査】の数値を見ていて、どんな働き手を求めているのか、想像をしてみました。

調査よると、企業が求める人材像としては「意欲的である」(43.1%)が最も高く、次いで、「コミュニケーション能力が高い」(41.0%)。どちらも全体の回答者の4割台で続きます。この2つの項目だけでも雰囲気が想像できる気もしますね。

以下、「素直である」(25.4%)、「真面目、または誠実な人柄である」(19.5%)、「専門的なスキルを持っている」(18.1%)が上位でした。


あらためて並べてみると

「意欲的である」(43.1%)
「コミュニケーション能力が高い」(41.0%)
「素直である」(25.4%)
「真面目、または誠実な人柄である」(19.5%)
「専門的なスキルを持っている」(18.1%)

ということは、です。

これらをクリアするような人になれれば、概ね求人はクリアする確率が上がりやすいってことですね。ふむ。


毎年、塾にて働いている学生が就職活動をするわけで、若干採用者目線で彼らを見ることもあります。同時に、彼らからも面接練習をしてくださいと頼まれたり、相談を受けたりします。

彼らが塾で働いている様子を見ても、上の5つの項目にそって評価できそうな方々が、就職活動も勝ち抜いている感触は、確かにありますね。



これと同時に面白いというか、学生側の意識とズレがありそうだな~と思うのは、大学での学習内容についてはまったくランクに入ってこないってことですね。研究課題とか、学生の専門学部とか、あまり影響ないと思うよね。

「専門的なスキルを持っている」(18.1%)とありますが、大学で学習する専門的なスキルってことではないとも思います。もっと基本的な仕事に使うようなものとか、マナーとか、そっちに近いかもしれませんね。

あと、「就活学生はPCスキル(というかWindowsのOfficeのスキル)が必要」という回答が9割を超えるデータが、割とあちらこちらに出てくるあたりも考えると、このスキルとは、もはやそっちのことなんじゃないだろうか。と。

デザイン系の仕事以外は、ほぼすべての職場でOfficeを利用していることを考えると妥当ですよね。それらのスキルは、本当に個人差があって(新入社員に限らず)仕事のスピードや効率に大きな差を生んでいます、実際。

体感ですが、それっぽい書類をしっかり作れるかどうかは、めちゃくちゃ影響出ると思うんですよね。色使いやら、見やすさやら。この辺は練習次第でなんとでもなるから、どんどん自分で生み出す練習をした方がいいと思いますのよね。

同時に、あまり頭で悩んで作り上げるものではなくてサクッと出来るとね、もう十分なんじゃないだろうか。普通の書類を、普通に作れる。というスキル。その先に、もっと使いこなす場面が増えますけどね、そこそこやれば十分たどり着くはず。


まずは、何気ないレベルで構わないから実際に手を動かして、いろいろと作ってみるといい。サクサクっと作れる力があるだけでも、最初に結構な差が生まれるんじゃないかな。


今更、そんなことある??って思ってましたけどね。
めっちゃある。

ってことでね、就職活動にあたっては上に挙げたようなことを意識しまくれば、大分いいんじゃないかしらね。

パワポに関しては、トヨマネさんのTwitterなんか、おもしろいよ。



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