全ての結果は行動の集積。何かを成し遂げたいのであれば、細分化して目の前の行動を変える他ない。

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こんにちは、jinbocchiです。

色んな本を読んだり、人に話を聞いたり。その中で知恵を蓄えていくわけですが、その中で心に残り続けるパワーワードみたいなものってあります。

それが、今回のタイトル。

『全ての結果は行動の集積』です。

これ、良い言葉だなぁって今でも頭によぎります。

さまざまなことが、身の回りに起こります。それは全て、何かしらの結果として身の回りに起こります。

で、そういった結果はどうやって引き起こされているのかというと、行動をして、行動をして、行動をして、その都度出てくる小さな結果が出るんだけど、その行動が積み重なって、集積されて、その後の大きな結果になっているってことですね。

まぁ、フンワカした説明になっちゃいましたが。

勉強、テスト、入試ってことで言うと、生徒に向けてめっちゃよく使います。

というのもですね、“結果”の集積じゃないんですよね。

例えば、入試で合格するのにね、それまでに豆テストや定期テスト、色んなところで合格点を取り続けたとしますよね。そういう“結果”を積み重ねたところで、それは入試で合格することにつながるのとは少し違いますよね?

たしかに、そういうテストを合格し続けることが出来るなら、チカラがあるって感じはします。

けど、目の前に並んだテストの点数は、その時その時の結果としては輝かしいだけで、あなたの何かに影響を与えているようには、ワタシは思わないんですよね。

そこよりも、どんな行動をして結果を出していたのか、にフォーカスした方がイイんですよね。

その行動を繰り返すことで結果は出し続けられるし、その行動を変えたりグレードアップすることで、また結果が変わったり同じになったり、検証出来るじゃないですか。

良くも悪くも、全ての行動が今のあなたを形作るんですよね。

逆に言えば、これからに向けて変わっていきたい、自分を変えたい、そんな風に思うとしたら、行動をするのですよ。その行動を続けていけばいい。

『それが難しい』『それが出来たら困ってない』

そんな声が聞こえてきそうなんですけども、個人的には、そういう人たちほど行動してないって思うんす。

というのも。ここでいう行動の集積が大切なのであって、そもそもの行動変化は、小さくても、些細でもいいんです。

例えば勉強に関して言えば、そもそも机に向かうって行動をしていなかったり、荷物をカバンから出してなかったり、すぐにゲームを手に取ってしまったり。

変えるのはそのあたりでいいんす。

そこがクリアしたら、勉強しなくてもいいから、その日はオッケーとすればよい。

やがて慣れてきたら、次の行動変容は“1分だけノートをパラパラ見て復習”でいい。

それがクリアしたら、勉強しなくていいから、その日はオッケーとすればよいよい。

こうやって変えていく。

それが行動の集積。

実際ね、成績の差が大きな2人を比べたら、教科面の話以前に、そういう点の差が大きいんです。けど、そこって案外目立ってこなくて、そこにこそ鍵がある。

前に、成績優秀なA子と、成績普通のB子が同じ中学に進学して友達になったんですけど、LINE交換してやりとりを始めたらしいんす。

で、夜8時にB子がLINEを送ったら、しばらくしてA子から返信があった。

「ごめん、勉強しててLINE返信出来なかった!」って書かれていて、B子はすごい衝撃を受けたらしい。

B子にとっては、家でやることは宿題くらいだったので、そんな時間に、ましてや宿題じゃなく自習をしているって事実に、内心めっちゃ驚いた、と。

こういうところって、些細なことですけど、子どもにしたら大きな出来事。その後、B子は自分なりに色々と試しながら勉強するようになったんですよね。

最初は慣れなくとも。ちょっとだけ行動を変えた。その積み重ねの結果、今は普通に勉強するようになりました。

新年開始からそろそろ1週間。

皆さんも、何かの行動を集積していきませんか?

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