何はともあれ、とりあえず、やってみなって。それだけで100人抜きだぞっと。

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こんにちは、jinbocchiです。


こんなフレーズを見たことがあるでしょうか。

したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人。



これは、作家、俳優、実業家として幅広く活躍する中谷彰宏さんさんが唱えたフレーズです。中谷さんのことをワタシはテレビや雑誌で見聞きしたことはないんですが、読書をし始めた頃に本棚でやたらと書籍が並んでいるのを目にして知りました。

自身を変えようと自己啓発本のコーナーによく立ち寄っていた時です。そういうコーナーでは著者名別に並べれらていて、あ行、か行、さ行〜とありました。それとは別に、ドラッガーとか、カーネギーとか、めっちゃ有名な人は個人名のコーターが出来ていたんですよね。中谷さんの名前もそこで知りました。

その時の印象としても、他の著者に比べて、段違いの多さでした。最初は、歴史上有名な方(古典とかになっているような)というイメージでしたが、改めて調べたら1959年生まれで、まだ若い人やん!とマジで驚きました。他の人達は、すでにお亡くなりになっているようなレジェンドみたいな人達ですが、この人はめっちゃ若い。。。


そんな中谷さんの本、ご興味ある方はぜひ。




さて、本題に戻ります。

冒頭のフレーズですね。

したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人。


だいたい、意味はわかると思います。

何かを始めたい、やりたい、そんな風に思う時にね。10000人の人は、それをやってみたいと思う。そのうち、100人が実際に始めることができる。その中で、継続して続ける人は1人。そういうことです。

実際にやり出してみる人は1%、それを続けていける人は0.01%。



これって、なかなかいろんな世界でも通じて言えることなんじゃないでしょうか。

皆さんの身の回りでも、当てはまるかどうか探してみてください。






ワタシは、職業柄、こんな質問をされることが多いんよ。

「どうすれば数学が出来るようになりますか」

ま、教科・科目の名前は変わることもありますが。



こういう質問を受ける時、質問者の様子として、ほぼ確実に言えることは「そもそも、やってもいない」ということ。





入試があるから、定期テストがあるから、将来のために必要だから。

いろんな事由を考えては、「数学ができるようにならないと」と思う人はたくさんいます。

けど、「どんな参考書がいいのか」「イチ日にどのくらいやればいいのか」「基本問題から解くのか、教科書を読んだほうがいいのか」なんて色々と考えちゃう人がたっくさんいて、結果的に「やってない」んすね。これが事実。


しかもね。

さっき書いたような「入試があるから、定期テストがあるから、将来のために必要だから。」みたいなものって、ナマモノみたいな感じでさ、タイミングを逃すと一気に鮮度が落ちるんすよね。少し間が空いちゃうと「やっぱり自分には向いてないな」「忙しいから仕方ないな」「こんなことも出来ないなんて、自分はダメだな」とかなっていく。

で、さらに「やってない」状況に拍車がかかっちゃうんです。





逆にいうと、何はともあれやっちゃえばいい。



やり始めてみれば、いろんなことに気づくはず。そしたら一歩を踏み出したことになるよね。

さっきの話だと、すでにこれで1%に入ることになる。





マジな話、受験を乗り越えていく生徒を眺めていると、なんだかんだ言ってそういう人が多かった。

成績の向上はすぐには来ないし、毎日が順調で進むわけじゃない。

とは言いつつも、動き出しが早い子は伸びる。



んで、それをどうに続けていくのか、どうやったら習慣になっていくのか。それが次の課題。

それを乗り越えたら0.01%になる。ここがワタシの仕事の真骨頂なんですがね。



2021年、何かを始めたい、何かを変えたい、そんな風に思うなら。

何はともあれやっちゃいましょうか。

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