未来を見据えた目標ってやつが立てられなかったんですが、本格的にいらなくなってきたかもしれない。

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こんにちは、jinbocchiです。

『将来を見据えた目標』を立てたことはありますか?


例えば、1年後の自分は何をしているのか、3年後に達成したい目標は何か、5年後になりたい自分の理想像は何か、などなどなど。

ワタシはこれが苦手でした…。


昔、そういう機会に初めて直面した時に

「いや、そんな先のこと分からんない?」

と本気で思いました。


というか、今でもそう感じると思います。


比較的、こういう目標設定や未来設計みたいなのってよく言われるんですけどね、個人的には中々難しいというか、やっかいなものだなぁと思います。


未来に成し遂げたいことがあって、それに向けて進んでいくことは大切だとは感じます。

将来は自分のお店を持ちたい、とか。

3年後には店舗を拡大して5店舗を経営したい、とか。

学生っぽい感じでしたら、◯◯大学に受かりたい、なんかもそう。


そういうのは、やっぱり具体化した方がよくて、そこから逆算していきながら、行動指針を立てる。


それは大切です。


じゃあ冒頭の将来を見据えた目標ってのはどうかな、と。


これって、会社組織みたいな中で働いているとね、中々に想像しにくくてね。

そもそも会社の上層部に向けて出世したいとかって、思うっちゃあ思うけど、新入社員とかヒラの時って、想像できないじゃ無いですか。

そういう世界を見ることもないし、話に聞いたりするにしても断片的ですしね。

いくらなんでも、難しいよね。


むしろ、目の前の営業目標とか、売り上げやら利益率やら、そういう数値を追いかける方がわかりやすい。

てか、それが正義ですよね、その頃は。




んで、そうなると徐々に出世の道のりって見えて来るじゃないですか、やっとね。

だから、そういう意味では『将来を見据えた目標』が立てられること自体が、出世コースに入っていることであって、そうじゃない頃には、なかなか想像できない。



そういう意味では、新入生・新社員的な立場の方々にとっては、ゲームのように先ずは数値を上げること。そっちがめっちゃ大切。

将来の目標立てたところで、感は感じます。


むしろ、そういう目標を立てられる人は、目先の数値から計算して、数レベル上まで計算していける方々なので、やるならそういう野望的な目標のがいいですよね。




んでね、こっからがさらに思うことで。

一昔前は、会社の成長も予測ができる範疇にあったけど、今となっては難しいわけです、とても。

そういう時代に際して『将来を見据えた目標』って、上に挙げたような独立志向じゃない時って、あまり意味ない気がしません?


だって、先が読めなすぎるでしょう?現代は。

コロナの影響で生活様式が変わったけど、このままずーっと行くかもしれないし、ワクチンとか考慮に入れても数年はマスク生活とも言われている。

誰も分からぬ世界において、会社だって様変わりするし、なんも予測できないでしょう。


むしろ、目標を立てるというよりも、時代を少しだけ読んで、ちょっとした決意をして、日々をしっかり生きていく。

その結果として、自分の責任で判断して行動をサクッと出来る心がけの方が大切だと、とっても感じるのです。



目標を立てさせたり、考えさせたり、将来を見据えて行動をさせよう!ってなる上司とか大人側の人は、その将来像の確実さを改めて疑問に思ってもいいと思います。


世は激動っす。

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