何かをやれない理由は三段階で見えてくる。「やり方がわからない」「ミスが怖い」とあとひとつ。

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こんにちは、jinbocchiです。

ワタシは、色々と新しいことを始めたがるひとです。そのおかげで手に入れたこともあるし、失敗したり無駄遣いみたいになっちゃったりしたこともあります。

けどひっくるめて楽しんでいたから、全然気にしてはいないのですが。

そんな風にしていると、周りの人たちからも『なんでもやってる人』認定されます。で、そのうちに『私も〜やってみたいんだよなぁ』って人に言われたりするんですよね。

で、おすすめしたりやってみなよー。とマニュアルみたいなものを教えたりするんですか、、、実際にやった人はめっちゃ少ないんすよね。

こういう場面は、大人で無くとも塾の子どもを見ていてもたくさんある光景です。

次に会う時に聞いてみたら「あ、まだやってないんですよ〜」ってなるようなね。

この現象を観察して、いくつかの事由を考えてみたんですが、大きく分けて3つある気がします。

1つ目は『やり方がわからない』ってこと。これは分かりやすいというか、想像しやすいですよね。

宿題やってきて!とか、課題をやってきて!という指示に対して具体的なやり方が浮かばず、何をどうすることが正解なのか?と止まってしまっている。

これは指示する側の問題も多分にありますね。コミュニケーションにおいて、明文化されていないところがあったり、わかりやすく書いているようで結構複雑に書かれていたり。

これは大人側の課題としてもよくある、というか、ある程度の知識差のある人の間で生まれやすいことかと思います。先生と生徒、上司と部下とかね。

この場合は、具体的なやり方や手順を改めて考えて伝えることです。

この中身についても工夫が必要で、ビジュアル的な解説・挿絵を入れるかどうかで感じ方が変わったりしますし、具体的な方法に合わせて、それを行うメリットや強みになる部分などを添えるだけでモチベーションアップになったりします。

2つ目は『ミスが怖い』という思考。これによって、相手が相応の動きをしてないことがあります。

例えば、宿題とか議題とかの場合にね、一度叱られたり怒られたりしたことがある、とする。そうすると、それを避けたくなってしまって、やるなら完璧に(=間違えないように)しないとって思考が生まれる。

その気持ちが強く働きすぎて、結果的に手が動いてないんすよね。

ワタシ自身の子どもの頃は、これってあったと思うんす。いつまでたっても上手くやれない、そんな思い出が大分鮮明にありますね。なんか、周りから見たらやたらと“気にしすぎ”なお子さんだったんじょなかろうか。

んで、こういう場合は『ミスしてもいいからやってみな』って感じの声かけしても、なかなか動かないものでして、目の前で実際にやってみせたりする方がいいんですよね。

試しにこんな感じ!って。自分の手を動かしても成功するイメージが浮かばないってことは、声かけしたところで払拭できないんで。

そうすると割とうまくいくかも。むしろ、イメージが強いってことは想像力はしっかりあるわけで、最初のハードル超えたら余裕だったりもします。

で。最後の3つ目。

それは『単にめんどくさい』ってやつ。

めんどくさいってのは、個人的には大部分の人に当てはまると思っていて。やはり新しくやることや始めることってのは、めんどくさいってことです。

新しいSNSを始めるときのユーザー登録とか、新しい方法を学ぶときの最初のガイダンスとか、なんだかんだ腰が重くなるんですよね、こういう時って。これはもう仕方ないというか、本人のやる気関係なく、習慣から外れる新しいことは、元来めんどくさいもの。

だから、こういうときは一緒になって伴走してあげられることが大切なんです。誰かしらが関わることで、最初のめんどくさいところに強制力や適度な義務感が生まれるんすね。

『やってこない』という事実に対して、どんな対応を取るのか。それは、その要因によってさまざまです。

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