みんなが幸せになれるベクトルが大切だと思う中、争う必要がないなぁと思ってしまった話

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こんにちは、jinbocchiです。

年末年始の恒例といえば紅白歌合戦でしょうか。

年末特番なんかは色々な定番が近年ありますが、長らく続く歴史のある本当の恒例といえば、やはり紅白。そんな感ありますよね。

とか思いつつも、20歳くらいの若者には大分そうでもないようで、ガキ使とか、格闘技とか。もとい、スマホでライブ配信されてたり、いろいろです。可処分時間が多様化してきたしね。

そんな年末年始のテレビ番組の様子を見ながら思ったことを。

『紅白歌合戦って、勝負だったのか』です。

なんか、最後の最後にどちらが勝つのか!ってフェーズになった時に、ナチュラルに思ってしまいました。それが昨年末の面白い気づき。

紅白歌合戦って字で書くと明らかですけどね、普段は『こーはく』って音だけで認識してるし。

番組構成的にも、そういう争ってる雰囲気というか、そういう催しっぽさが無かったんですよね。順番に色んなアーティストが勢揃いなおめでたい感じくらいで。

最後の点数をつける場面が蛇足な雰囲気でしたね。なんか。それでいて割と大差ついてたのも、なかなかシュールでした。

で、改めて思った。

別に戦わんでよくないか?って。

男女別の紅白になって争うことの面白さって、もうあんま無いんじゃないかなーとか思いました。男声・女声の良さは全然違うしね。もはや男女混合のユニットいっぱいあるし。まぁ紅白のチーム分けの定義を変えたり、やり方次第だとは思うんだけども。

何よりも、コロナに奔走させられた我々は、どこか争いを望まないような、少しでも平穏である方を無意識に選んでいる気がしてね。

わざわざ戦わんでも、良いものをお互いで持ち合えればいいし、そうであって欲しいって感じちゃったんよね。無理に戦う構図を作らなくとも。

そういう意味では、年末年始特番によくある芸人のネタ祭り感の満載な番組では、そちらも戦う作りにしているんだけど、芸人の腕によって全てエンタメ化を果たしてた。

ただの争いの構図より、勝ち負けまでも笑いに変えて、みんなで(スタジオ全体で)形作ってた感じかなぁ。不思議なもんで。

たしかに、そうは言っても勝負に燃えたものもある。

バスケの全国大会ウィンターカップの決勝は手に汗握るものだった。それは勝負であり、戦いであり。さすがに勝負でないとゲームが成立しないからね。

けど、ほんと感覚的な話で申し訳ないんだけど、いつも以上に今年は『優勝を競い合う』ってよりも『ベストを尽くし合う』っていう純粋なパワーのぶつけ合いを感じたんだよなぁ。

外からは、分からないけどね!

なんとも上手く言えませんが、心の平穏の有無によって我々のエンタメへの感じ方は変わるような気がした年末年始でした。

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