興味関心は物語とともにあり、その物語があるから世界は広がっていくんだと思う。

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。

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ワタシは小学生の頃から、音楽を聴くようになりました。

まぁ、それより前も聴いてましたが、車で親のもってきた松任谷由実のCDで聴いたとか、まだまだ自分から聴きに行っていたということではなかったです。ちなみにその頃のヘビロテは、ほ〜んねまぁ〜でとーけるぅようなぁ、の『真夏の夜の夢』でした。あの曲は異質ですよね。

さて、自分から聴くようになったのはドラマの主題歌でハマったからです。最初は『勝利の女神』というドラマの主題歌だった、ウルフルズの『バンザイ』。そして『みにくいアヒルの子』というドラマに主題歌だった、松山千春の『君を忘れない』です。小5の頃じゃないかな…渋すぎませんか?

そういえば、シングルCDをゲットしてCDラジカセで聴いてました。なんか知らんけど、脱衣所に置いて、音楽かけながらお風呂入った記憶が急に蘇ってきた…アホか。

その後、友人に勧められる形で、Tales of Destinyというゲームにハマり、この『Talesシリーズ』は主題歌があり、ゲームを始める際にいつもオープニングで流れるんですが、その主題歌にハマります。DEENの『夢であるように』ですね。

そして、そこからDEENにどハマりする沼に入ります。そして、声変わりに伴い高音が出にくくなりDEENを歌えなくなり卒業します。

その後、洋楽を聴いてみたくて背伸びしてたんですがイマイチ手が出ず、前日の記事にも出てきた先生にお勧めを聞いてみました。

そこでQueenのベスト盤を知って、そこからQueen沼に入ります。ママー。今となっては、ボヘミアンラプソディーは誰もが馴染みのあるものになりましたが、当時はネットもなくて、初めて聞いたCD音源にびっくりしました。多分この時が、初めての洋楽でライナーノーツも熟読したと思う。懐かしい。

その後、ホームステイをしていた友人から、アメリカで流行ってるんだよ、とEminemを知ります。そこからはEminem沼。ちょうど半自伝的映画の8mileなんかのヒットもあり、どっぷりでした。なにせアルバムの一曲目からKill Youってタイトルついてるもんで、今までの常識はどこへやらで、なんか変な世界だなぁと思いながら、その背景にあるHip Hopの文化も知るきっかけでした。

そんなこんなで色んなアーティストを知りながら、大学を卒業します。その頃に色々と思い悩むモラトリアム期に入るんですが、そこで友人から教えてもらったのは、10-feet。彼らの声に、言葉に、音楽に救われながら徐々に世に出ていきました。青白い朝が来るまで〜。そんな歌詞を聞きながら、早朝の朝焼けを見つつ運転して帰ったことを今でも覚えている。

★★★★★★

音楽についてはもっと色んなものを聴いてきたけど、自分の人生に何かしらアクションしてくれたのは、挙げてきたものかなぁ、と。

書きながら少し思ったのは、後半になればなるほど、誰かのお勧めを聴いたところでグッとハマってるパターンが多いんですよね。その時々に、多分個人的に影響を大きく受けていた人たちなんだと思います。

そのおかげで、世界が拡がっていったんだよね。

多分、十人十色でさまざまなパターンがあると思いますけど、こうやって何気なく音楽鑑賞の趣味の広がりにも、個々にストーリーがあるんですよね。さっきの書きながら、あの頃の自分のことを思い出していました。

良い曲、という観念は定義が難しくて。音楽の知識に乏しければ、何を持って良いとか悪いとか言えない。

きっと、曲の中にあるフレーズが人生に刺さる!って部分や、その人その人の物語に浸透している何かが響くと、きっとそれは忘れ難い素敵な曲になるんだと思う。

誰かの音楽遍歴は、しっかり話を聞いてみると、また世界が拡がっていくのかもしれません。そうやって、誰かのお勧めを聴いてみたいなぁとまた思う今日この頃。

★★★★★★

ちなみに、この遍歴の最後(つまり今)は、群馬の雄、G-Freak Factoryです。遅咲きのルーキー、彼らが駆け出しだった頃は多分ワタシは大学生、FM群馬で出ていても聴き流しちゃってたんだけどさ。ぐるぐる回って苦労しながらいまを楽しんいるワタシ的には、環境的なこともあるのか、年齢的なこともあるのか、ハマり出したら、なんか涙が止まりませんでした。

お聴きください、G-Freak Factoryで『EVEN』

G-FREAK FACTORY:EVEN(OFFICIAL VIDEO)
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