テスト勉強の期間に掃除しちゃうってのは、実は意識して直すべきポイントなのです。

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。と言いつつ数日更新されてません、頑張ります。

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花粉症に悩まされる時期がきました。

ズルズル。

数年前に『アレルシャット』という鼻に塗るやつを試したら良かったのですが、飽き性なワタシは今年、また別の薬に手を染めています。『アレジオン』は一日一錠でいいらしい。どれだけ耐えられるのか…そうやって生きた情報を得続けています。jinbocchiです。

さて、今日は『テスト勉強の期間に掃除しちゃうってのは、実は意識して直すべきポイントなのです。』というタイトルでお届けします。

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古今東西、よく言われることですね。

『テスト期間に入ったら何故か部屋の掃除を始めちゃう』というやつ。経験ありますか?ワタシもあります。

これって何で起こるのか知ってます?

本当に汚すぎて勉強ができないどころか、机はどこ?って人もいると思うので、その場合は難しいこと言わずに「はよ掃除せい」なのですが。

それじゃなくて。

別に汚くもないし勉強できるくらいのスペースは十分あるのに、なんか整理整頓とか始めちゃうってやつです。

ワタシは本棚の整理とかが多かったかなー。あとはプリントを挟んだファイルの整理とかね。よくやったわ。

そういう行動の起こる状況は『セルフハンディキャッピング』という心理動作です。

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やや長ったらしいカタカタですが、ハンディキャップをセルフで(自分自身で自分に)かけることを言います。

例えば、テストが始まる前に「今回は〜だったから…だな」と自分に言い聞かすようなものです。それは何故かといえば、精神的なダメージを避けるための防衛策なんですね。

上のテストの例では、テスト前にそう発言することで、自分に言い聞かせていて、点数の結果が出た際に悪かった場合の想定を先に立てているってことですね。

んで、ね。

冷静に考えてもらうと、これってあまり良くない気がしませんか?

状況にもよりますけどね。ダメージを軽減する行動自体は悪いとは言えませんが、これを念頭において動いてしまうと、言い訳っぽくなりますよね。

ここに、最初に挙げた「テスト期間に入ったら何故か部屋の掃除を始めちゃう」がカットインしてくるんですね。本当に掃除したい訳じゃなくて、結果的に“掃除をしたから点数がふるわなかった”みたいな構図になっちゃう。

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仕事とかでね、「Aをできなかったから、今回は結果出なかったなぁ」のAは、本当に原因なのか、それともセルフハンディキャップになるようなものだったのか。案外あると思います。

そのAを出来なかった原因は何だったのか…

例えば天災やら事故やらで突発的に何かが起こる場合もありますが、そういう場合じゃないでしょうね。

「連絡が遅くなってしまって営業がうまくいかなかった」
「追客が遅れちゃったから見込み客を逃しちゃった」

いや、遅くならないようにしないとダメじゃんね。

その遅くなった要因を削って早くしないといけません。ただ、そういう分析を甘くしあげてしまうことがあります。突き詰めるところ、そもそもは『やるか、やらないか』だけなのですよね。

『出来るか、出来ないか』じゃないですよ?

やっぱりそこに尽きるよなぁ。と。

逆に言えば、結果を出せていないならば、細かく見ていって、ミリ単位の原因調査と改善改革。それを出来ればよくて、その気持ちでやり続ける。そうしたら、なるようになりますよね。

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学校のテスト対策をするならば、実は一ヶ月前、もしくはそれより前から、心理的な作用も気にしてあげるのが良さそうですよね。

こういう話を日々していると、毎回盤石な生徒はいません。成績がいい子も浮き沈みします。そうなると、セルフハンディキャップ作ることもあり得るんです。全然。

普段から、それを解消する対話を意識していけるといいですよね。マネジメント側の人は、様々な場面で落とし込んでみてください。

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