こんにちは、jinbocchiです。
昨日はクリスマスイブ、今日はクリスマス!でしたね。
なのに二進法の話を記事にするのも、なんというか味気なくていいですね。ワタシはワタシの行動方針の変えず、淡々と文章を書き続けているわけですからね。
とか偉そうな言い方してみたけど、すっかり忘れていただけです。
さっかくなら
『jinbocchiが選ぶクリスマスソング◯選!』
とか書けば良かったですね…
話は変わるけど、上みたいなタイトルのつく記事はめっちゃ読まれるってトレンドがあったので、一時期ブログ界隈では流行りましたが…最近の面白いところは
53選!
みたいな、「いや、選抜してねぇだろ!」とツッコミいれたくなる数のやつですね。せめて10選くらいにしてほしい。
あ。キリのいい数にしちゃった。
はてさて、やっと本題。なのですが。クリスマスソング〜と書いていたので、ふと思い出した、音楽の話をしようと思います。
それは何かというと
関ジャムがめっちゃ面白いっ!
って話。
関ジャムとは、関ジャニの音楽番組。毎週日曜の23時〜でやってます。
メンバーが、ゲストを迎えてトークをするんですけどね。このゲストが語る音楽談義が、とても面白いんですよー。
というのも、ミュージシャンが音楽番組によばれる時って、大抵は
新曲のプロモーション
ライブの告知
などが多かったイメージでね。トークとしてもバラエティ色のトークというか、音楽の話ってあまり深掘りされなかったと思うんです。
せめて、新曲の制作秘話!とか。そーゆうくらいかな。
で、音楽番組ってそういうもんだなぁと思っていたんですけども。
関ジャムの場合は、少し違ってね。
音楽を生業にしている人たちの、真相に迫るというか、深層に迫るというか。あまり表立って出てきてないような、細かいところ、コアなところ、時にはマニアックなところがフィーチャーされるんすよ。
最近だと、広瀬香美さんの回。
日本ではクリスマスソングといえば!ってくらい代名詞なんですけども、広瀬香美さんは自身が海外に渡って音楽を学んでいた若い頃に、ワムのラストクリスマスを聞いて、めっちゃ衝撃を受けたんだと。
もう涙が出ちゃうような、ガツーンっ!ていうような。
その衝撃を受けた部分の解説が、面白かったんですよ。ワタシは素人目線でしか語れないんだけど、音の取り方が斬新かつイレギュラーだったのにカッコよくて、広瀬香美さんの今まで学んだ音楽からは離れてしまったようなんですよね。
こういうコアなところって、中々お目見え出来ないんすよねー。
そういう経験があって、今の広瀬香美的な冬の歌が出来ているってのも、納得というか、なんというか。ストーリーが続いていく感じて、発見だらけ。
その前の回だと、松任谷正隆さんの回。
いや、この回はご本人はいなかったから、音楽プロデューサーとか作曲家さん達の座談会的な感じだったかな?ま、そこで松任谷正隆さんの話題になったんだけどね。
他の人たちが『こんなふうにするだろう』と思っていたセオリーとは違って、松任谷正隆さんの作曲や編曲の方法が独特というか、なんというか。音楽のプロたちが驚くような反応が素で見られるのがすごい新鮮でした。
当たり前に知れるような情報は世の中に溢れる時代だけど、個々の人たちが、自分なりに工夫したり経験したりして得られた知見みたいなものは、やはり簡単には知れないんですよね。
それって、万人にハマるようなノウハウじゃないんだけど、基本レベルの何かしらとは違って、けど明らかに大切な『道の途中に必要なコンパス』だったりする。
そう、我々が知っている著名なアーティストも、中学生や高校生の頃は等しくあって、成長していく、大人になっていく過程もあって。
その頃の悩みや感覚は我々とも同じ。雲の上の存在のような人たちも、いろんなことを経験して来られているって話を聞くと、なんだか元気になるんすよね。
関ジャムという番組の面白さが、まさにそういうところに現れていると思ってます。
ということで、オススメですよ!