活字から漫画へ、漫画から動画へ。そして効率の良さを求めて、どこへ。

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。

とか言いながら長くやってきましたが、ここのところご無沙汰になりつつ、ついに数ヶ月のブランクを挟みました。

5月は私自身の誕生月であるのと、そんな昨年の誕生日にときに書いたブログがやたら読んでもらえて、印象深いことになったのとで、なんかさすがに、再開しないとなぁと思った次第です。

気がつけば更新できずに日を跨いだのですが、遅れてでもいいので更新したこととしておきます!ビバ、開き直り。

もし記事一覧をご覧になられる方は、最上段の筆記体みたいなロゴからお願いします。

また最下段には関連記事も並ぶので、よかったらどうぞ。

★★★★★★

皆さんはYouTubeの動画や、TVerなんかのドラマの見逃し配信を見るときに、倍速再生って利用します?

私はよく使います。

塾の開校時間の前に掃除をするんですけども、その時に仕事に使えそうなYouTubeチャンネルの動画なんかを流して、耳で聴きながら掃除するんです。

そういう時の動画再生は大体、1.2〜1.5倍速で再生します。

セカセカしちゃうと思いきや、むしろ1.5倍でもちょうどよかったりもします。

そう思ってみたら、逆に絶対に倍速再生にしないものもあったりするし、不思議なものです。

さて、今日は『活字から漫画へ、漫画から動画へ。そして効率の良さを求めて、どこへ。』いうタイトルでお届けします。

★★★★★★

皆さんも耳にしたことがあるやもしれません。

「漫画ばっかり読んで無いで、本読みなさい」的なやつ。

いや、漫画も本じゃないか!とか思いつつも、要は活字を読めっていうことですね。

この話題はいつでもされてきた感じもありますが、今でも割と再燃している気もします。

これに関して、私個人は漫画もよく読んできたし、活字(というか漫画じゃない本)もよく読んできたし。だからこそ、漫画でもいいなぁと思ってます。

偉人のことを学べるような学研とか小学館の漫画や、キングダムのようなイマドキかつ歴史に触れることの出来る漫画などなど、まぁ色々あります。

なにせ、楽なんですよね。

活字を読むより。

そりゃあ挿絵がたまーに入るか、入らないかってものよりも、絵がふんだんにあるならば、そりゃあ楽です。

そういう意味では、普通にしていたら、多くの一般の人々の感覚が、活字から漫画へと移行しちゃうのは避けられませんよね。

別に全員とかじゃなくて、ね。楽な方に流れるってのは至極当然ってことです。

★★★★★★

これって、子どもの教育界隈の話にあがるようなものとも感じますが、大人の本についても同じことが言えるとも思います。

私も一時期、ビジネス書を読み漁っていた時期がありました。

すると、話題の書籍(よく売れた書籍)は、その後に漫画版がよく出てたことを思い出します。

気がつくと、過去の良書なんかも漫画版が出されて、並ぶようになりました。

読むのが楽という感覚と、また、読むのが早く終わるという感覚とが重なり、漫画版は売れているようでした。

私自身も、活字版の読了後に、同じタイトルの漫画版を買ったこともありました。

読み直しをしたり、ダイジェスト版として読み返しやすかったり。便利なんですよ。

漫画版を優先する時期もありました。

★★★★★★

そんな経験をした後、今となっては漫画版すらも買わなくなりました。

ただ、仕事に使えるであろう知識のインプットに、冒頭に書いたようにYouTube動画を見ています。

漫画よりも楽なんですよ。

こちらとしては、読もうともせずに、見てればいいからね。

と、自然とそう感じるようになりました。

と同時に、昔疑問だったんだけど、漫画が読めないって人も結構いるんですよね。コマ割りというか、どこからどこに視線を遷移するのか、分かりにくいと。

そういう捉え方をすると、たしかに漫画はややめんどくさい。

活字から漫画へ移行したのと同じくして、漫画から動画へと移行していきましたね。

やはり楽な方に、楽な方にというのは一般的には不可逆な移行なんですよね。

視聴者数や再生回数などが増えていくってことは、ニーズがあるってことですから、やはり多くの人はそちらに向かうんでしょう。

楽に情報が得られる、余計な時間をかけずに合理化できる。と。

で、ここへきて最初に書いたような“倍速再生”のハヤリ。もはや、動画再生の時間の長さも悩ましくなってきました。

ダラダラ見てられないんですよね。

YouTubeやTikTokのような世界線では、ショート動画が流行るようになりました。

もはや活字で情報を得る人は、どれだけいるのだろうか。

★★★★★★

私も、ブログ書いていても多くの人に届くことはないんだろうなと思います。

それは、知名度とかバズるとかそういう部分による話とは違って、単純に、“文章を読める人がどんどん減っている”っていう世界だからだと思うんです。

そうやって、読める人が減っちゃったら、ブログを書くのを辞めるのかと言えば、そういうつもりも無い。

個人的には、こういう大きな流れになっちゃうからこそ、文章を書いたり、文章を読めたりする必要性は相対的に上がっていくんだと思うんよね。

だって自然と希少になるわけですから。

それに、やっぱり、情報量をたくさん持たせて、それを短時間で吸い取れるのは、音声や動画の何倍も、文章の方がいい。

脳内で文章を読むスピードって、めっちゃ速いからね。そこに比べて動画は遅いからこそ、さっきの倍速需要が高まるんですよね。

スマホのYouTubeアプリ使わなくても、大量のデータ通信使わなくても、文章だけならサクサクいけるしね。

漫画の方が効率的とは言いつつも、一冊の中に入れ込む情報量のキャパは絵がある分、減ってしまうから、そういう意味では、活字の本のコスパの良さは際立ってくる。

情報伝達の手段としての活字は、やっぱ強いんよ。

だから、このブログだって続けていきたいわけです。活字を読んだり書いたりすることがレアになるがゆえに、そういう力は大切に養っていかないと、と。

★★★★★★

今日はこんなところで終わりにしようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日が今日より少しでもよくなりますように。

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