こんにちは、jinbocchiです。
このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。
とか言いながら長くやってきましたが、ここのところご無沙汰になりつつ、微妙なタイミングで更新されます。
徐々にペースアップできたらいいなぁ。
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ここのところ、波の下の方を暗中模索している感じてます。
って書くと、なんか調子が悪いとか、後ろ向きな気持ちになってるとかって誤解されますが、そういうわけでもなく。
ガーッと頑張っている時期があるから、何もやれない時期が生まれたり。
忙しい時期があるから、暇な時期があったり。
ワクワクする時期があるから、倦怠感を感じることがあったり。
要は“反動”なんですよね。
それがないってことは、基本ない。
この“反動”さえも受け入れていけるなら、道のりが怖いこともない。
さて、今日は『戦わなければ勝ちはないんだ、負けもないけど勝てやしないんだ。』いうタイトルでお届けします。
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今回のタイトルは、G FREAK FACTORYというバンドの曲の中からの一節です。
曲のタイトルは『Too oLD To KNoW』。
中学生、高校生が英語の授業で学ぶフレーズですね。そのまま模範解答っぽく読むと『歳を取り過ぎて、知ることができない』となります。
後ろの不定詞が否定系ニュアンスになるってのが定石なんです。がね。
なんとなく手前の方に重きを置いている気もしてて『そんなん分からねえな、歳とったから』くらいに訳しました。
口調も変わりました。
で、この意図するところも別にマイナスな感覚ではなくてね。
あれやこれやと頭で考える(know)ようなこともあるんだけど、それも大切なんだけど、そういったことだけじゃなくて、やっぱりやってみたり、挑んでみたり、試してみないと分からないこともあって。
そんなことを全面に考えているような気もしてて。
群馬のオールドルーキーと呼ばれている彼らならではなのかとも。
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そういう感覚というか、捉え方ってのは割とどの年代にも当てはまるよなぁと感じているところです。
変な話、塾の人間としてアドバイスをする際に言うフレーズの上位に『いいから、やれ』があります。
言い方とか口調とか、その場面場面で気にはしてますが要約するとそれ、みたいなところはめっちゃありまして。
当然、彼らのモチベーションが上がるように仕掛けることもあるし、勉強が楽しいものだと伝える努力もする。
褒めてあげたり、認めてあげたり、承認してあげたり。
それらのフレーズは、どこの塾からも聞こえてきそうなことなんだけど、それはそうなんだけど、やっぱりそれだけじゃない。
大事なところは、そこじゃない。
やってみて、その結果に対して、どんな反応をしたり、どんな対処をしたり。そうやって物事を覚えていくし、理解しようと努めるし、新しい課題を見つけていく。
成長と呼ばれるいろんな部分の、一番最初には『(そんなことを悩んでいるよりも)いいから、やれ(ひとまず)』があって、そう言う気持ちを自分に言い聞かせられるといいなぁと、そう思います。
…と。補足ですが。
文で「いいから、やれ」って書くとなんだか刺々しいですね。難しい。
生徒と真摯に向き合いつつ、話をしながら、聴きながら、結果として、愛を込めて伝えてます。
ユーモラスに、ワンピースのマルコとか、漫才師の中田カウスさんのように「いいから、やれぇぃ」って言ってます。
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子どもたちは、ちょっと前まで、期末試験があって、そこに向かってパワー全開って感覚で突き進んでいたこともあるでしょう。
「いいから、やれ」のシーズンだったと思います。
けど、それが終わって12月になったところで、なんやかんやで“反動”が生まれているんすよね。
うまくいってテンションが上がった子もいれば、想像しているよりうまくいかずに凹んでいる子もいれば。
反骨精神を持ってがんばる子もいるし、少し自暴自棄になっている子もいる。
これは千差万別なんですが、その気持ちや感覚を無視してはいけない。
一個ずつ、一歩ずつ、成長するためには、こういう反動がめちゃくちゃ大切になります。
そういう意味では、学校の勉強とは真逆の部分で、学んで将来に活かすというものじゃなく、結果から迎え入れて将来に活かすって感じなんですよね。ここ。
どっちも大切。反動も大切。
反動を怖がっても仕方ないから、反動を受け入れて再度大きな反動を生んでいく。
僕らの成長って、そんなものだと思う。
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今日はこんなところで終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日が今日より少しでもよくなりますように。