『物事は思い通りにいかない』という真理を、忘れないようにしないと辛くなる。

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。

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皆さんは、物事を思い通りにする力を持ってますか?

なんだかキラキラした感じのビジネス本とか自己啓発本とか、そういうところで表現されそうなフレーズですね。

ただ、冷静に考えると「いやいや、そんなこと無理でしょう」と思えますよね。そりゃあ、超能力です。神通力です。
エスパーか何かです。

けど、その事実を案外忘れがちというか、頭から抜けちゃう気がするんですよね。

仕事してたり勉強してたり、そういう私生活の中で「なんで上手くいかないんだぁ」とか「言うこと聞いてくれない…なんでだぁ」とか、そんな悩みって割と当たり前に起こりませんか?

それです、それ。

その時はきっと「物事を思い通りにする力」があるような錯覚に陥ってる気がするんすよね。

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物事を思い通りに“近い形で”実現・実行させる力は、ある程度の準備や布石でもって、つけることのできるものですよね。

顧客の様子を観察して、過去の経験から何が売れるのか考えたり。

相手の試合の分析をして、傾向と対策を考えた上で、試合に臨んだり。

基本的には、世の中のあらゆる場面で同じようなことはなされていると思います。

そういう力をつけて、出来るだけ目標を達成しようと頑張ります。

それらはとっても大切だけど、同時に忘れないでおきたいのです。

『思い通りにはいかないものです』と。

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なんかマイナスなアプローチっぽく映るかもしれませんけど、そういう意図ではないのです。

皆さん、思い通りにいかなかった場合、つまり、よく無い結果にぶちあたった場合ですね、どうなりますか?

へこみますよね。

残念な気持ちになりますよね。

クッソーとか、思っちゃいますよね。

それって、『思い通りにいく』って感覚になっているがゆえ、だと思うんすよね。

だって、『思い通りにはいかない』って思っているのなら、

へこまないし、残念な気持ちにならないし、クッソーとか、思わないはずですよね。だって、確率的には期待と違うことが起きることは知っていたはずです。

それなのに、やっぱり悔しい気持ちみたいなのがでちゃう。

それって、どこかで期待をしているという感じです。

けど、『思い通りにはいかない』ということを本当に受け入れられているならば、結果が良くないパターンになったとしても、立ち直れたりリカバリーが早くできます。

そういった、ある種の達観したような価値観は、少し特殊なことに映るかもしれませんが、普段から意識していられるとするとメンタル強くなります。

要は、動じない、ということですからね。

ことあるごとに気持ちを揺さぶられてしまうよりも、冷静に分析したり、切り替えをして次に活かせたりするほうが強いですもんね。

そんな風に意識をしても、人間から感情を取ることはできないわけで、確実にどこかで揺さぶられます。それ自体を否定はしてません。

ただ、無闇に揺さぶられてないか、余分に振り回されてないから、そうやって考えるのも大切です。「いつまでも引きずるな」とか「クヨクヨするな」とか言われるようなやつです。

ワタシは、昔から、引きずるしクヨクヨするので、よく分かります。ひたすら後悔してることで自分を堕としていくだけなんですよね、これ。

けど、『たられば』で後悔するのは、たしかに言われてみると『思い通りに出来たのでは?』という思い込みに縛られているだけの部分あるかもしれません。ものによっては、ただのロマンチストです。

忘れずにいましょう。

物事は思い通りにはいかないのです。

忘れずにいましょう。

望んだ結果になったなら些細なことも奇跡です。

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