こんにちは、jinbocchiです。
このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。
そう、なんやかんやしてきて今があって、そんな自分が割と誇らしいよね。
さて、今日は『子どもは親が思った通りのことをできなくても、親が思ってもみないことをできるようになったりします。』いうタイトルでお届けします。
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すこーし前の話ですが、Twitterでフォロワー数を増やしてみようと実験したことがありました。
ちょっとの工夫と行動方針を固めて、行動心理的にフォローしてもらえるような流れをつくり、あとはひたすら行動。
その結果、確かにフォロワー数を増やすことができました。
日に日に伸ばしていけて、気がつけば明らかに桁数が変わっていく、そういう伸び方でした。
もうやりませんけども。
さて、今日は『周りとの比較をすることは優劣の分かりやすさを生むけど、あまり良い習慣ではないのかもしれない。』いうタイトルでお届けします。
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学習塾の世界観の中では、数字で優劣をつけることが多々あります。
テストの点数やら、順位やら、偏差値やら。問題を解くスピード(時間)や自習ノートの冊数なんかもあって、あらゆるところで飛び交う数字の情報。
学校でも同様に飛び交うので、ある意味では日本国民には慣れ親しんだものですよね。
なんでこういう数字を、あっちでもこっちでも使うのか。
それは比較がしやすいから、です。
「英語が得意、国語は苦手」では曖昧だから、そこに点数が入ると具体的になります。「前回の中間テストは、英語が90点、国語は55点でした」ってなります。
100点満点のテストに関して、どちらがどのくらい得意か、苦手か。それが最初よりイメージしやすいですね。
こうやって、数値化されたものは比較がしやすいのです。
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数値化されるものは分かりやすいけど、その後ろに考慮すべきさまざまな数値もあることを忘れてはいけません。
先のテストの例で言えば、それぞれの教科の平均点はどうだったか、です。
英語のテストの平均点が85点で、国語の平均点が30点だったら感じ方は大いに変わりますよね。
そんな平均点になることは無いだろう、と思う気持ちも分かりますが、それを抜きにしては判断はしきれませんよね。
当然、その他にもいろんな《考慮すべきこと》があり、それらの関わり合いでもって、数字を読み解く力も必要です。
けど、それはそれで難しいというか、めんどくさいと思われてしまうところです。
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そうすると、比較しやすい指標という側面だけが残ってしまうんです。
それはそれで、分かりやすいから悪いことではありません。
ただ、それを踏まえていないで、数字にとりつかれると良く無いなぁと思います。
さっきの点数の例、割と多くの子どもが、平均点のことを度外視していて「ワタシは勉強できないんです〜」とうなだれています。
そして、割と多くの保護者の方も同様です。「うちの子は勉強できないんです〜」と。
数字にのみ、判断根拠があって、結局は取り憑かれた状態ですね。
そういう結果を受け止めて、その上で何を、どうするか、という具体的な施策を立てる。それが大切なんですが、数字の見せる無言の圧力に負けてしまう。
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大人の世界でもそうですが、売り上げやら利益やら、数字の見せる分かりやすさは飛び交います。
けど、その裏側を検証立ててくれるかというと、そうに捉えていないことも多いです。
そういった観点を大切にしていかないと、我々は数字にがんじがらめになります。
冒頭のTwitterのフォロワー数の話もそれ。
遊び半分で増やしていけたのですが、やっていると『フォロワー数至上主義』っぽいアカウントに出会うこともありました。
そういうアカウントの人たちは、中身のない挨拶と絡み方をして、フォロワー数を増やしてはいくのに、それ以上の交流もない。
そういうアカウントの人たちは、いったい何に向かって頑張っているのだろう、と。
確かにフォロワー数が多いことは、ある程度の影響力が表層に出てくる側面はありました。私も途中、そこそこの数になったところにとる友人に言われました。
フォロワーそんないるんすか、と。
けど、ただそれだけのこと。ほんと。だから、中身ないフォロワー数の増加が、それほど意味のないことなんだよなぁと、改めて感じました。
当然、中には交流をしてくれる人もたくさんいたし、きっかけで仲良くさせてもらえた方もいます。けど、フォロワー数の中の数10パーセントくらいで、それ以外はほぼよく分からないアカウントでした。
それでも無理矢理フォロワー数を増やしにいく流れは、最近も見受けられますけどね。
その様子を見ながら、このペースでフォロワー数増やしてどうするのかなぁと思います。その後の流れについて目的があればね、全然いいと思うんだけど。
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今日はこんなところで終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日が今日より少しでもよくなりますように。