やり遂げるのではない、やり抜くのだ

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こんにちは、jinbocchiです。

このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。

なんやかんやと今週続けてきました。

大変なことな気もするけど、忙しさに負けるよりは、このくらいの心の余裕は持たないと。そもそもダメだよなぁとか思います。

今週頑張れるなら、来週も。

続くことを祈っておいてください。他力本願。

もし記事一覧をご覧になられる方は、最上段の筆記体みたいなロゴからお願いします。

また最下段には関連記事も並ぶので、よかったらどうぞ。

★★★★★★

『アイシールド21』っていう漫画を知ってますか?

アメフトを題材にした、スポーツ漫画なんですがね。アニメにもなったし、そこそこ知られている気がします。

個人的には、めちゃくちゃ好きです。

スポーツ漫画らしい青春感もあれば、黒子のバスケとかテニプリとかみたいな、技とかも出てきて、少年マンガ感も強い。

けど、心情描写とかもよく描けててね。なんか普通に感動するんですよ。よければぜひぜひ。

最近、落ち着いて時間過ごすことが苦手になってきてて漫画も積読しちゃってるワタシもいますが、のんびりしたいなぁ。

さて、今日は『やり遂げるのではない、やり抜くのだ』のいうタイトルでお届けします。

★★★★★★

最近、塾の運営上で意識して試していることがあります。

生徒面談なんですが、毎週定期的に行うような形をとってみてて、仕事現場とかでいうしゅう週次ミーティングみたいな感じ。

11月くらいから実験的に導入してます。

塾なので、成績アップとか点数アップとか、そういうことを念頭において行う面談。

それがベースの考え方なんですが、結局のところは『目標達成に向けて頑張らせる』というのが軸のメニューです。

この辺はまた書けるならいくらか、書き記します。

でね、その面談の中で大事にしていることは、コツコツとやることをしっかり続けていけることを、追いかけてあげることです。

継続性というかなんというか。

これ、大人の場合もめちゃくちゃ大切なことですよね。

その割に、子どもの頃から学校とかでも言われるような、ある意味、馴染みまくってることです。

これが、シンプルに難しくて、ハードルの高い行為だなぁと。改めて思います。

この企画を考えるに至る前に、そもそも自分自身の課題としても掲げてて。

このブログもそうですが、継続をするという難解なことを、どうすればやれるのかを考えて色々調べました。

その結果として、塾の中で希望者にむけて下ろしていこうと思った次第です。

そのノウハウは、まぁここには書かないとしても、特に大切にした考え方がひとつ。それがタイトルです。

★★★★★★

ワタシも含めて、多分、多くの人にとっては『目標を達成する』という言葉が、呪いのようになってるんじゃないかと思ってます。

目標って、達成、未達成で語られる。

そうなったときに、達成した場合と、未達成だった場合と、どちらが多く経験されてますか?

きっと、未達成がめちゃくちゃあるんじゃないかなと思うんですよね。

小さなことから大きなことまで。

で、そもそもそういうものだと、割り切れる方もいるでしょう。そういう方は、割と達成してきた事実が相対的に人より多く感じられる人だと思うんです。

これを、簡単にいうと『自信が持てる人』という感じ。雰囲気的にね。

けど、多くの未達成が染み付いてて、そっちのことの方が明確に浮かんじゃう場合は、どことなく『自信が持てない人』って感じがします。

これって人によって、と同時に、分野によってというのもあって。

一個人の中でも『スポーツなら自信が持てる』とか『音楽なら自信が持てる』とか『商談なら自信が持てる』とか、そういうのは、その分野で達成してきたら場数が多いってこと。

逆に未達成が多いと、やはり自信なんて持てないですよね。

これって、当たり前のように世に蔓延ってるけど、挑戦して未達成なんてよく起こるのに、自信を削っちゃうなんてのは、やはり一種の呪いに感じざるを得ないんですよね。

せっかく挑戦したのに、呪いになるなんてのはつらい気がしちゃう。

★★★★★★

でね。中学生とか高校生とかと面談してても同じように感じます。

大人よりもさ、目標立ててとか、案外さらされるんだよね。定期テストの点数とか、順位とか。

それらだけで人格判断するわけじゃないけど、やっぱり目標立てて頑張ること自体はすごい大切だと思うんのよね。

だから、それを一生懸命に向き合ってやっていきたいなと思って、面談始めたんです。

そうするとね、やっぱり未達成という言葉の響きに呪われるような感じがあって。生徒によっては“未達成になるのが怖くて目標は立てたくない”って感じもあって。

で、面談ではそういうことを狙わない、大事なこととして伝えてるのが、タイトルです。

『やり遂げるのではない、やり抜くのだ』

やり遂げるって、言葉の響き的に達成っぽくなっちゃうんだけども。そうじゃなくてね。やり抜くのよ。

間違えてもいい、失敗してもいい。

うまくいかなくてもいい。遊んじゃってもいい。

けど、毎週毎週、面談を通じて早い段階でグッと道をただすのね。間が開くとだらだらやらなくなっちゃうんだけど、早め早めに振り返って、今週の動きを正す。

その流れを、やめないこと、やり抜くこと。

結果として、目標達成するかもしれないし、未達成かもしれないし。けど、そうやって頑張った事実が残るなら、それってすごい大事な成長だよね。

★★★★★★

この段落はネタバレです!ご注意を。

最初にあげた『アイシールド21』の中で、長らく言われていた世代最強のプレイヤーが、終盤に出てきます。

かっこいい必殺技がたくさん出てくる漫画の中で、この世代最強プレイヤーは、どんな技を使うのかと。

ワクワクしながら読んでました。

その名も『帝王のチャージ』(シーザーズチャージ)

その真髄とは…

「強い信念でもって、決して倒れない」という技。

…技?

…ワザ?

とか、当時は思ったんでけどさ。

アメフトにおいて、決して倒れないんだだったら、止められないわけですから、最強なんですよ。

で、それを強く意識の根底にもっているから、倒されないような体の筋肉とかバランス、トレーニングをしているというのも背景にある。

だからね、これって確かに何よりも強いんです。

塾をやってても、やっぱり力を地道に伸ばせる子は、やり抜くことについては、共通してできている。

なんやかんやとやり続けてる。

面談を通じて、そんな力、そんな考え、そんな気持ちになってくれるといいなと思います。

そして、ワタシもブログ続けないとね。

★★★★★★

今日はこんなところで終わりにしようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日が今日より少しでもよくなりますように。

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