こんにちは、jinbocchiです。
このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。と言いつつ数日、朝には更新されてません、頑張ります。
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出来ることなら24時間365日、誰かしらに声をかけたり元気付けたり、エールを送れるといいなぁと思います。
大袈裟に書いたっちゃあ書いたんすけど、知り合いや同僚、家族など、大切にしたい人たちには出来るならしたい。
けど、仕事やら何やら、ほんとぶつ切りになっちゃいます。仕方ないと言われれば仕方ないんだけど、可能なら無理くり時間作れるはず…。
そんな終わりの来ない葛藤と日々一緒に過ごしては、パンクして手が止まります。申し訳なさがいっぱいです。
jinbocchiです。
さて、今日は『心遣いや思いやりは大切にした方がいいけど、義務になったらダメ。』というタイトルでお届けします。
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若手の新入社員の方々が職場に出てはや数日。もう慣れ来た方々もいれば、まだまだ慣れない、ときにツライと感じている人もいらっしゃるでしょう。
技術面とか経験値とか、そんなのは足りてなくて当たり前。そういうミスはしたっていいと思います。
けど、そういうのとは違うところで、よく分からぬルールや言いつけみたいのがあったりしますよね。
若手は一番最初に出社する
とか
先輩への挨拶を全員にする
とか
多かれ少なかれ、なんだか恒例行事になっているようなものが、割と散見される今日この頃。
ワタシの職場は幸か不幸か、あまり縦の年代差がなかったり、まとまった人数が集まっているような職場じゃなかったりします。
そのため、案外そういった恒例行事はありません。
まぁ、入れ替わりの激しい業種とか言われちゃうと、それはそれで。
だからこそ、他業種の人たちの話を聞きながら、若手や新入社員がやるべきという恒例行事の話を聞くと、違和感がハンパないのですね。
多分、そういった年代の引継による恒例行事というのは長い時間の中で醸造されて、会社や部署の良さとして機能していたのだと思います。
ただ、今のような世界になっては、それも疑問ではあります。
というのも、『優しさや思いやり』は見えなくなり、『義務』だけが残っているように感じるからです。
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やらなければならない。
すべきだ。
……なんで!?
ってね。
慣習や恒例行事は、かつて必ず『優しさや思いやり』があったはずなんですよね。その背景があるからこそ、多くの人が真似をし、語り継ぎ、浸透して。だからこそ、慣習や恒例行事になり得たのですよ。
ただ、その背景が霞んでいき、気がつけばその輪郭だけが残る。形骸化ってやつかな。
さっき挙げた、若手は一番最初に出社する、というのもね。なんでかなぁって思ったら、ある程度は理解できる。
仕事は学校とかと違って、一人ひとりがプレイヤーだから、盗んで、盗んで、盗んだら、使って、使って、使いまくるっていう経験の積み方が、やっぱ合理的なんすよね。
力をつけるには、積み重ねしかない。
そのために先輩たちの様子を見聞きしたり、先んじて準備したり、未熟が故に先回りする。それは、とっても大切なことなんよね。
けど、それらが抜け落ちたら、若手や新入社員は一番最初に出社するのが、その事実だけで当たり前になっちゃう。
そして、それを知らない若手は、「なんで新入りなのに早く来ないんだ!」とか、後からトゲトゲ言われちゃう。
そう、トゲトゲのある義務の強制行使っぽくなっちゃうんよね。
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優しさや思いやり、それに溢れた先輩からの助言なら、やはり聞けると思うのですよ。
その流れには乗ることのない、義務感満載の指示は助言ですらなく。
なにも受け継がれたことを蔑ろにしようってんじゃない。その文脈や背景を大切に、語り継げることが忘れられてるんじゃないかなぁと。
こういうのは、案外あちこちで起こることであり。
また、まさに起こっていることであり。
その根幹には、対話不足やすれ違いが多分にあると思ってもいます。ちょっとコミュニケーションが取れれば義務感は減って、それぞれの考えや想いを交わせる。
その結果、シンプルな思いやりや優しさに溢れる。
そうなったら、日々も幸せに満ちていくんじゃなかろうか。
今日はこんなところで終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日が今日より少しでもよくなりますように。