こんにちは、jinbocchiです。
このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。と言いつつ数日、朝には更新されてません、頑張ります。
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色々と試行錯誤しつつ、考えているものがあります。ただ、いかんせん時間がないというか、時間の取り方をおさえられない。
あっという間に時間は過ぎるというのを、最近は実感しています。
今までと違う生活が始まったからこそ、時間の取り方自体も変わるし、その裏にある価値観も変容するんですよね。
そういう意味では、物事がうまくいくというのは環境に大きく左右される(けど気づきにくい)んだなぁと感じます。そうやって環境を選ぶのは大切な作戦の一つですね。
jinbocchiです。
さて、今日は『虎視眈々と、着実に追いつくことの強さは、経験として財産になる。』というタイトルでお届けします。
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バスケの話。
今のワタシからは想像されにくいんですが、実はバスケ部でした。
今度、映画化されるスラムダンクなんてドンピシャ。
そんなバスケも、プロリーグが日本に生まれたし、NBAで活躍する日本人の話題なんかもありますし、多くの人が知るスポーツとなったと思います。
バスケの試合って、結構マンガみたいな点数結果になることも多くて、一点差とかで自体が終わるのも珍しくありません。
ブザービーターと呼ばれる試合終了と同時に得点するなんてのも、それなりに起こります。
多分、コートが比較的狭くて、全身を使って動くために制限も少なく、ある意味では狙ってラストの動きをデザイン出来るからでしょうね。
けど、それよりも好きな展開があるんすね。
それこそが、点差をジワジワ埋めていって最後に逆転するってやつ。
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バスケは4クォーターといって、前半後半をさらに半分に分けて行われるんですが、アップテンポに試合が進むと、切り替え切り替えが目まぐるしいんです。
そんなバスケの試合には、ジワジワ点差をつけて追いつく展開自体が珍しいんですよね。
ノッてきたと思ったらインターバル時間になったり、確実に攻守がテンポよく交代したり、そのせいで実力のある方が差を伸ばすことはあれど、その逆はまぁない。
だから、ジワジワと点差を詰めるというのは、地味で堅実で、また忍耐を問われているような試合運びじゃないと無理。
だって、こっちが点数をとっても、その後に相手がとるなんてのは確率高いしね。全力で止めて、ボールを奪って、大切に得点して。
やっと2点縮まるんです。
その作業たるや…
結構な実力と運と、そこに付随する集中力とが無いと…結構厳しいです。
一本のシュートを確実に決める。
落とすにしても攻め切って落とすこと。
途中でパスミスとかでターンオーバーされないこと。
リバウンドやルーズボールをとれるだけとり。
ディフェンスをしっかりして、相手のミスを誘う。
それでも決めてくるけど、ここぞのミスを見逃さない。
その行き着いた先に、一点差みたいな結果が待ってるかもしれない。
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なんでこんな話をしたかって、スラムダンクの映画の宣伝という感覚もあるんですけど。
受験勉強とかも、めっちゃこれだなぁと思ったんですよ。改めて。
受験の世界でも、自分が頑張ろうが、相手も頑張ってるわけで、試合とは違うけど、なかなか逆転したり追い越したり出来るもんじゃありません。
偏差値30からのジャンプアップ!みたいなフレーズで受験世界の輝かしい事例なんかも描かれるけど、そんなんまぁ無い。
現実は、ほんとに地味で、地味で、地味な闘い。
自分のベストを尽くし続けて、ちょっとだけでも成長を実感し続ける。
停滞するときはしかたないから停滞するけど、またグッと上がるように続ける。
受験勉強の鉄則はこういった感覚に他ならないんですよね。いつかグーンと上がるみたいに言われるけど、それは上がったという感覚よりも周りのミスや自身のノーミスが明確に出て、点差が広がったって感じかな。
だから、想像以上にコツコツやっていくこと。それ以外に無いんですよね。
当然、そういうふうに頑張れるようにら声かけしたり、対策したりしますけど。
一度はそういったコツコツからの逆転を体感してもらいたいって思います。これを為せたら、ほんと世界が変わりますからね。
ある程度の短いスパンでも、勉強じゃなくてもいい。数ヶ月したときに『キターーー!』ってなれるようなら積み重ねの経験を、していきましょう。
今日はこんなところで終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日が今日より少しでもよくなりますように。