こんにちは、jinbocchiです。
ふとTwitterで目についたツイートが、なかなか面白かったので、ここでも、話題にあげます。
本当はツイート元のURLからリンク貼れれば嬉しいんですが、もともとのやつは見つからなくなりました。情報のスピードが早すぎる〜。
はてさて。どんなツイートだったかと言うと。
大学の教授?の方の嘆きのようなツイートでした。
『学生がレポートの参考文献に、ネット上の記事を多用するんだが、ネットの記事を当たり前に参照するようになっている世代で、指導が難しい』的なツイート。
ふむふむ。
実際に、学生・レポート・ネットあたりの用語検索をすると…
それと「スマホで調べたら全部わかる」が間違いなのは学生にレポートを書かせればすぐわかる。ネットの丸写しでデタラメなレポートを書く学生がゾロゾロ出てくる。見当違いの情報を見つけてくるし、ネットの情報が明らかに間違っていても鵜呑みにしてる。基礎がわかってないと情報の吟味もできない。
— 小林聡@京都産業大学 (@ksu_kbys) August 26, 2019
卒業研究発表会に出席したことがあるが、殆どがフィールドワーク先の紹介だけの内容に驚いた記憶がある。先行研究も仮説も何もない。参考文献もネットだけ。教員は4年間何を教えていたのだろうか。/「低レベルすぎる学生レポート」の数々に大学教員の嘆きが止まらない https://t.co/Fg6ckcdtT4
— 瀬田 博@大学職員2.0 (@starofuniv) February 17, 2020
前期のレポートを見ていて思ったけど、去年よりもさらに参考文献がネット記事だけ、というレポートが増えている。前任校で「ネットに情報がない」と不審がって、南米からのお土産を食べずに捨てたという学生の話(後で有名なお土産だと判明したらしい)のことを思い出す。
— Ayako Iwatani (@glasshouse47) August 23, 2017
って感じで、それらしいツイートは割と色々出てきます。
面白い変化というか、なんというか。時代が変わってきた側面を感じました。
レポートにおける参考文献として、ネット上の記事を使うのはおかしな話。そんな風に、私が学生の頃は思いました。てか、スマホもあまりない時代、そもそもネット上の記事を使うって発想が無かった。
で、参考資料とか参考文献とか、基本的には図書館に行って調べてはって感じでした。
そこから、時代の流れとともに、ネット上にも専門的な記事が大分増えてきました。どこかの誰かが記事を書き、そこにグラフや表を添えたり、なんてのも当たり前。一時期は、それっぽく書かれているのに中身が薄いサイトとかが、炎上したりもしましたね。
それくらい、まぁネット上に情報はたーくさん、たーくさん。そして、アクセスもしやすくなった現代では、参考にするデータや情報はネット上のもので事足りる、という生活になってきているんですよね。
だから、レポートの参考文献がネット上のもの、というのは、これからもっと加速しそうです。
ネットの情報を集める方法については、割と具体的に、いろんなやり方を覚えておかないとなんでしょうね。気がつけば自分の取れる範囲内の情報だらけになる。
意図的に、いろんな情報を集める方法を。
またどこかでまとめてみようと思います。