こんにちは、jinbocchiです。
このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。と言いつつ数日、朝には更新されてません、頑張ります。
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春の番組改編で、なんとなく見慣れていた番組が終わり新しい番組が始まりましたね。
どうやら今週はまさに入れ替わりのようですが、ネット上では「前の番組の方が良かった」「今のMCの人は面白くない」と酷評が飛び交うようです。
当たり前ですよね。最低でも一年くらい、とくダネは20年!続いていた前身に比べちゃえば見劣りするでしょうし、粗探しなんて勝手に始まります。そんなのは大して気にするものでもありません。
それこそが、新しく何かを始めた証なのだと思います。前の方が良かったのは、前の人の素晴らしさを表す言葉。また改変の時には同じように言われますよ。
jinbocchiです。
さて、今日は『負担を減らして効果を最大化していく。そのためにはこだわりも捨てる。』というタイトルでお届けします。
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仕事でも勉強でも、いろんな場面で表れるこだわり。
皆さんもお持ちでしょうか?
ワタシも多分あげたら色々出てくるのかなぁと思いますが、割と自分では思い付かないものですね。誰か、教えてください。
さて。そんなこだわりですが、漢字で書くと『拘り』となります。スマホだと変換もできて便利ですねぇ。心配になっても調べるのさえ楽にできちゃう。
なんで漢字で書いたのかというと、良くない意味を想像してしまったからです。
拘束、拘留、拘置。。。
あまり良いイメージないよね。
そうに言われると、良い意味で使われる文脈の場合はひらがなかもしれません。
『こだわりの家作り!』
『職人のこだわり、最高の仕上がり』
『拘りの家作り!』
『職人の拘り、最高の仕上がり』
ふむふむ。漢字のもつイメージは確かに影響ありそうですよね。拘りは、あまり良いものではないようです。
辞書で調べても「どうでもいいことに固執してしまうこと」みたいな書かれ方をしてます。そうなることで、良くない結果を導き出しちゃう、的なね。
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例えば、仕事なんかだとよくありますが、営業の方や顧客を話さないための『手書きにこだわる』なんてのがありますよね。
手紙を出したり、挨拶状を添えたりする、あれ。
これも、営業の人向けのビジネス本だと割と良く出ますが、果たしてそれが正解なのだろうか?と考えてみます。
確かに印象はやわらかくなり、また、メールや定型の印刷された文面に比べると愛着は湧きますよね。比較的。
ただ、必ずしもそうとは言えないと思います。
例えば、めっちゃ綺麗な字や文体を書かれる場合は、内容よりもそっちが気になってしまいます。そうなると、もはや定型の印刷された文章との差異を感じにくいもので、そんなに効果はない気もします。
むしろ、その人にちゃんと合ったメッセージを手書きで、書きなぐったような書き方をしても、「またプロ野球の話させてください!今年は絶対阪神勝ちますよ〜」とかの方が、なんかリアルですよね。
あとは、その手書き文章を書くことに時間を取られすぎていて、もっとコアで大切にすべき活動の時間を圧迫していたら、論外ですよね。
「この手書きのお手紙を書かないといけないので〜はできません」とかね。それは、場合によるけど、ホントにそれか?、と。
その辺りのバランスを大切にして、状況によっては「こだわり」は捨てないといけません。
大切なのは「こだわり」の良し悪しは、その時その時で簡単に変わるし、その変化をうまく活かさないといけないんですね。
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そのために大切なことは「負担を減らして効果を最大化する」という大きな流れの中で、物事を捉えておくことです。
これは『効率よく』とは、若干違うことですね。
負担をゼロにできなくてもいい。常に取捨選択して、普段は減らせるなら減らして、効果を最大化し続ける。
その過程で、こだわりは変えるべきですよ、と。
さっきの手書きの例も、忙しさによって工夫をされていて、ハガキを持ち歩く人もいるし、大部分はテンプレート印刷だけど一言だけ添える人もいる。
全面的に印刷になったとしても、手書きの時よりも作業効率が良くなるからこそ、文量や中身をもっと精査することで差別化もできる。
それらを考え続けずに、ただ「手書きがいい」となってしまうと、その良さを言語化できていないからこそ、周りには響かせにくいし理解されにくい。
難しいけど、そうやって一個ずつ解決していく。
こだわりにただ縛られてしまうのは良くないね。
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今日はこんなところで終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日が今日より少しでもよくなりますように。