こんにちは、jinbocchiです。
「好きなことで生きていく」というフレーズをご存知でしょうか。
割と有名になったものなので、見たことがあるって人も多いでしょう。
2014年頃のYouTubeのCMで使われていたフレーズですね。
当時、YouTuberが世に出始める時代でした。
彼らは、好きな動画投稿をすることで生きていくという、新時代の生き方のモデルだったように思います。
それ以降、YouTuberは増えに増えて今に至るわけで。
その時代の流れは、まさしく「好きなことで生きていく」が広まっていった感じですよね。
事実として、有名YouTuberとかじゃなくとも、割と一般の人でもいますよね。
顔出しせずに動画投稿をやって、副業収入を得ている人も沢山。
そうやって、今の世の中には「好きなことで生きている」人が増えたと思います。
それでも「いやいや、そうは言っても~」という反対意見もありましたよね。
誰もがYouTuberみたいに成功するわけではない
いつまでも広告収入のモデルが続くか分からない
そういった言葉から想像される「だから就職しなさい」「だから正社員がいい」みたいな言葉が飛び交っていました。
けど、今となっては普通の会社員も同じような危険性が周知されてきました。
終身雇用は終わり、一括採用も終わり。
フリーランス化したり独立したりする流れが推奨されたり。
会社や企業もいつまで続くか分からないわけですしね。
会社や企業の中で働くことは、たしかに安定性は高いでしょうけども。
それは同時に、会社や企業が生き残っていくための変化を受け止めないといけません。
様々な業態を取り込んだり、一時帰休で他業種に行ったり。
コロナが原因で、そういったことが現実に起きていますし
これが今後もあちこちで起こる可能性が十分。
そのためには、自身の仕事の仕方や考え方をも、柔軟に対応させていかないと大変です。
それはそれで、人によってはとっても大変ですよね。
一昔前は、それでもよかったんです。
日本全体が上り調子だったから、どちらかと言えば会社や企業の流れに乗る方が、大変だけど安泰はしてたし拡大する日本の市場は、それだけでダイナミックな恩恵を生んでいたんです。
けど、今後はそれじゃダメそう。
日本の市場は先細りですから。
好きなことで生きていかないと、よりハードモードになっていくような気がしちゃうんすよね。
何も、誰もが冒頭のようなYouTuberになれってわけじゃないんです。
普通の仕事をしているにしても、転職や副業がもっと当たり前になると思います。好きなことを少しでも取り入れていくような流れが増えるんじゃないかと。
その中に、YouTubeとか、ブログとか、Instagramとか、そういうものもあるってだけ。
何をどう使うか、色々と試行錯誤しながらも、好きなことが軸に入っていくような仕事を模索しないと、これからは大変だよな…
そんなことを思って今日も一日を精一杯生きます。