こんにちは、jinbocchiです。
このブログは、毎日毎日、少しずつでもいいから文章を綴ることで自分のアウトプットの力を伸ばしたい、という自分勝手なブログで、毎朝7時に更新されます。と言いつつ数日、朝には更新されてません、頑張ります。
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最近、人生における時間の感覚について、若干ですが敏感になっています。
生きている時間は有限なのです。いつまでも続くことじゃなくて、目の前に映る幸せや当たり前と思う景色を。いつまで、どこまで見れるのかと言えば、神のみぞ知る。
そんなことを考え始めたら、もっともっと、自分のやりたいことや取り組みたいこと、本能的に向かう気持ちを大切にして、何より自分自身のスケジュールを、自分中心に埋めていかないといけないなぁと、思いました。
案外そういう予定って、少ないものですよね。jinbocchiです。
さて、今日は『相手に委ねることは必ずしも良いことではないから、気をつけておけ。』というタイトルでお届けします。
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仕事柄、学生さんの採用面談をさせてもらうことが多々あるのですが、その最初のコンタクトの時に面談予定を立てるわけです。
その際に
「ご都合の良い時間を教えてください」
的なスタンスで長らくやってました。
これ、辞めます。
優しさというか、なんというか。個人的には『アナタの都合にできるだけ合わせますよ、なんなりと教えてくださいね』という気持ちでした。
人を採用するにも中々な多額の広告費をかけるっていうリアルな側面もあるし、そもそも出会い自体が運なので、可能な限り採用確率あげたいわけですよ。
だから、アナタに合わせるという優しさと捉えていたわけです。
これ、辞めます、はい。
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この『相手に予定の時間決定を委ねる』という行為は、優しさのようでいて、結構なめんどくささを感じますよね。
というのも、人と会う予定や時間を決定することっていうのは、スケジュール帳の空きを見て、パズルのように空いている箇所を探すわけですが、そんな機会的なものではないんです。
ぶっちゃけ、結構いろんなことを考慮して決めるものです。
移動時間、移動手段、前後の予定…
その週の予定、イベントの状況…
気持ち的に乗るか、乗らないか…
きっと誰もが経験したことがあるとは思います。
そう、そもそも論として、スケジュールを合わせて誰かとやりとりをするのは、元来めんどくさいことなのですよね。
相手と自分の予定なんて違って当然ですからな。
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そういう前提に立った時に、日時を決めることを相手に委ねるのはあまり親切や優しさからは遠ざかるなぁと。
「ご都合の良い時間を〜』なんて言われても、その裏に隠されたさまざまな状況は千差万別すぎる。
そして何より、選択肢が無限にある。
この、選択肢がありすぎる状態ってのはストレスになりますよね。「ありすぎて決められない」というのも経験したことあるんじゃないでしょうかね。
経済学でいう『ジャム理論』みたいなやつ。
むしろ、ワタシの予定を鑑みて都合の良さそうな候補日を3個くらい並べて聞いた方が良さそうなんだよね。
それにどこも合わなくても、案外(反射的に)相手も「じゃあこの辺りはいかがでしょうか?」って返答してくれる。
そんな流れがあるんですよね。
こういうやりとりはテンポと流れが結構大切なんだなあと。
ある程度の情報をもとに『午後がいい』のか『月曜日が空いている』のか『19時以降ならいつでもいい』のか、そういうのも変わりますが、そういうのも織り込んでみつつ、ある程度の【狭い選択肢】が、本当の意味で相手を考えていることになるなぁ。と。
そんな感覚、大切にしたいですね。
今日はこんなところで終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日が今日より少しでもよくなりますように。